と‐ぜつ【途絶/杜絶】
[名](スル)続いていた物事がとぎれて絶えること。また、続いて行われてきたことを絶つこと。「連絡が—する」「弊習を—する」
と‐たん【途端】
あることが行われた、その瞬間。そのすぐあと。多く副詞的に用い、「に」を伴うこともある。「よそ見をした—転んだ」「飲むと—に人が変わる」
とたん‐おち【途端落ち】
落語の落ちの一。終わりの一言で話全体の結びがつくもの。
と‐だえ【途絶え/跡絶え】
1 途中で切れて、続かなくなること。 2 行き来がなくなること。男女の間が疎遠になること。「かれがれに—おかむ折こそは、さやうに思ひ変はることもあらめ」〈源・夕顔〉
と‐だ・える【途絶える/跡絶える】
[動ア下一][文]とだ・ゆ[ヤ下二] 1 続いていたものが、途中で切れてなくなる。「便りが—・えて久しい」 2 人の行き来がなくなる。特に、男女の間が疎遠になる。「久しく—・え給はむは、心細から...
と‐ちゅう【途中】
1 出発してから目的地に着くまでの間。まだ目的地に到着しないうち。「出勤—の事故」「—で引き返す」 2 物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。「食事の—で席を立つ」「—をとば...
とちゅう‐けいか【途中経過】
途中の段階における成り行き。進行中の物事の変化のぐあい。「試合の—」
とちゅう‐げしゃ【途中下車】
[名](スル)汽車・電車などの乗客が、切符の乗車区間の途中で下車すること。
とちゅう‐ごえ【途中越】
京都市左京区大原から滋賀県大津市に至る峠。比叡山と比良山の鞍部にあり、古来、京都と北国を結ぶ要地。竜花越(りゅうげごえ)。途中峠。
と‐てつ【途轍】
すじみち。道理。