にいがた【新潟】
中部地方北東部の県。もとの越後・佐渡にあたる。米どころとして知られる。人口237.5万(2010)。 新潟県中北部の市。県庁所在地。信濃川河口にあり、日本海側の重要港。安政5年(1858)の...
にいがた‐こう【新潟港】
新潟県北部にある港。新潟市から北蒲原(きたかんばら)郡聖籠町(せいろうまち)にまたがり、管理者は新潟県。国際拠点港湾の一。日米修好通商条約により明治元年11月19日(1869年1月1日)開港。貿...
にちべい‐しゅうこうつうしょうじょうやく【日米修好通商条約】
安政5年(1858)江戸幕府と米国との間で結ばれた通商条約。日米和親条約で既に開かれていた箱館のほか、神奈川・長崎・新潟・兵庫の開港(ただし開港となっていた下田は鎖港となる)、公使の交換、江戸・...
にちべい‐つうしょうこうかいじょうやく【日米通商航海条約】
日本・米国間の通商および航海に関する条約。 明治27年(1894)幕末の不平等条約を改正して成立した条約。治外法権が撤廃された。 明治44年(1911)調印の新条約。関税自主権が完全に回復し...
ネルチンスク‐じょうやく【ネルチンスク条約】
1689年、ネルチンスクで、ロシアと清国との間で結ばれた条約。アルグン川と外興安嶺を境とする両国国境の画定をはじめ、通商規定や逃亡者の引き渡しなどを内容とする。清国がヨーロッパ諸国と結んだ最初の...
はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
バイラテラリズム【bilateralism】
通商問題などを多国間交渉によってではなく、相手国との2国間交渉で処理すること。二国間主義。
バカウ【Bacău】
ルーマニア北東部の都市。東カルパチア山脈東麓、ピストリツァ川とシレト川の合流点近くに位置する。15世紀初頭にモルドバとポーランドの間で通商条約が結ばれ、商業の要地として発展。製紙業、制靴業などの...
ばはん【八幡】
《倭寇(わこう)が船旗に書いた八幡あるいは八幡大菩薩の神号を、「ばはん」と読んだところから生じた称ともいう》 1 倭寇の異称。 2 戦国時代、外国に対する海賊行為のこと。 3 江戸時代、国禁を犯...
ひ‐じゅん【批准】
[名](スル)《「批」は表奏の末尾に天子が可否の決裁を書き示す意。「准」は許す意》全権委員が署名した条約に対する、当事国における最終的な確認・同意の手続き。日本では内閣が行うが、国会の承認を必要...