そう‐かん【相姦】
社会通念上は考えられない男女間で行われる性交。「近親—」
そうとう‐いんがかんけい【相当因果関係】
社会通念上、Aという行為からBという結果が生じることが相当であると考えられる場合にのみ、法律上の因果関係を認めるとする考え方。因果関係の有無を判断するための法律上の概念。犯罪の構成要件に該当する...
だいねんぶつ‐しゅう【大念仏宗】
融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)の別称。
だいねんぶつ‐じ【大念仏寺】
大阪市平野区にある融通念仏宗の総本山。山号は大源山、院号は諸仏護念院。開創は大治2年(1127)、開山は良忍。兵火によって一時期衰退したが、鎌倉末期に法明が中興。
つう【通】
[音]ツウ(慣) ツ(呉) [訓]とおる とおす かよう [学習漢字]2年 〈ツウ〉 1 つかえずにとおり抜ける。とおる。「通過・通行・通風・通路/開通・貫通・交通・疎通・直通・不通・便通・融...
ていちゃく‐ぶつ【定着物】
法律で、現に土地に付着し、かつ継続的に付着した状態で使用することが社会通念上認められる物。建物や樹木、土地に作りつけられた機械など。
ふとう‐かいこ【不当解雇】
使用者(雇用主)が法律や雇用契約上の規定を無視して一方的に雇用契約を解除すること。労働契約法では、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない解雇は、権利を乱用したものとして無効とす...
みょう‐ちょう【名帳】
1 仏寺で、信者の名簿。檀家帳。また、過去帳のこと。 2 融通念仏宗で、大念仏に加入した者の名を記した帳簿。
ゆうずう‐ねんぶつ【融通念仏】
融通念仏宗で唱える念仏。自他の唱えるものが互いに融通し合うという念仏。円融念仏。大念仏。
ゆうずうねんぶつえんぎえまき【融通念仏縁起絵巻】
融通念仏宗の開祖良忍(りょうにん)の伝記、同宗の功徳などを描いた2巻本の絵巻物。念仏勧進のため正和3年(1314)に原本が成立し、以後広く伝写された。南北朝時代に良鎮(りょうちん)の勧進により制...