そっき‐きごう【速記記号】
速記用の符号。ふつうの文字とは全く異なり、日本語の場合、仮名より多くの種類がある。
そっき‐しゃ【速記者】
速記をする人。また、速記を職業とする人。
そっき‐じゅつ【速記術】
特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。
そっき‐ぼん【速記本】
落語や講談の口演を速記で記録した刊行物。明治17年(1884)刊行の「怪談牡丹灯籠」に始まる。
そっ‐きゅう【速急/即急】
[名・形動]大急ぎであること。また、そのさま。至急。早急(さっきゅう)。「—な(の)用件」
そっ‐きゅう【速球】
野球で、投手の投げる速度のはやい球。スピードボール。
そっき‐ろく【速記録】
速記術で書き取ったあと普通の文字に直したもの。演説・談話などの忠実な記録。
そっ‐きん【速筋】
⇒速筋線維
そっきん‐せんい【速筋線維/速筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンがほとんどないため白く見える。速い速度で収縮し、大きな力を瞬間的に発揮する。瞬発力に優れた筋肉。速筋。白筋。白色筋。敏速筋。→遅筋線維
そっ‐けつ【速決】
[名](スル)すばやく決めること。「採用を—する」「—戦法」