もろは‐づくり【諸刃造(り)】
日本刀の造り込みの一。鎬(しのぎ)を境に両方に刃があるが、左右対称でないもの。
やつむね‐づくり【八棟造(り)】
1 神社建築の一様式。本殿と拝殿とをつなぐ部分を石の間とし、その屋根が本殿・拝殿の屋根から作りつけられて両下(まや)であるもの。上から見ると屋根の棟木がエの字形をしている。のちの権現(ごんげん)...
ゆいいつ‐しんめいづくり【唯一神明造(り)】
《他に類例のない純粋な神明造りの意》伊勢神宮正殿の建築様式をいう。
ゆうしん‐こぞう【有心故造】
心にたくらみがあって、わざとすること。有意故造。
ゆた‐づくり【雨打造(り)】
日本建築で、裳階(もこし)を付けた構造。
よじ‐こうぞう【四次構造】
複数のたんぱく質分子(ポリペプチド鎖)から構成されるたんぱく質複合体における、ポリペプチド鎖(サブユニット)の空間配置。→高次構造
よせぎ‐づくり【寄(せ)木造(り)】
木彫仏の造像技法の一。頭部・胴身部からなる主要部を二材以上の木を寄せ合わせて造るもの。定朝(じょうちょう)が完成。→一木造(いちぼくづく)り
よせむね‐づくり【寄(せ)棟造(り)】
大棟(おおむね)の両端から四方に隅棟(すみむね)が降りる形式の屋根。屋根面は台形と三角形が二つずつからなる。四注造り。
らん‐ぞう【濫造/乱造】
[名](スル)質にかまわずむやみに多く造ること。濫製。「—された粗悪品が出回る」「粗製—」
ラーメン‐こうぞう【ラーメン構造】
⇒ラーメン