いつ‐ぶん【逸聞】
世間にあまり知られていない、興味ある話。
いつ‐みん【逸民/佚民】
1 俗世間をのがれて、隠れ住んでいる人。 2 官に仕えず、気楽な生活を楽しむ人。「太平の—」 [補説]書名別項。→逸民
いつみん【逸民】
小川国夫の短編小説。昭和61年(1986)発表。同年、第13回川端康成文学賞受賞。
いつ‐ゆう【逸遊/佚遊】
気ままに好きなことをして日を過ごすこと。
いつ‐らく【逸楽/佚楽】
気ままに遊び楽しむこと。「—にふける」
いつ‐わ【逸話】
その人についての、あまり知られていない興味深い話。エピソード。「—の多い人物」
そら・す【逸らす】
[動サ五(四)]《「反らす」と同語源。それるようにする意》 1 向かうべき方向・目標からわきの方へ向ける。他へ転じる。「話を—・す」「視線を—・す」 2 とらえそこなう。逃がす。のがす。「ボール...
そらせ‐いた【逸らせ板】
ペルトン水車で、ノズルからの噴流の向きを変える板。ノズルの出口に取り付けてあり、動力を加減するための装置。
そ・る【逸る】
《「反る」と同語源》 [動ラ四] 1 鳥が手もとから離れて飛び去る。「争へば思ひにわぶるあま雲にまづ—・る鷹ぞ悲しかりける」〈かげろふ・中〉 2 思いがけない方へ向かう。それる。「このごろ、御...
それ‐だま【逸れ玉】
目標からそれた玉。目標からはずれて別の方向へ飛んだ弾丸。流れ玉。