いっ‐ぴん【逸品】
この上もなくすぐれた品物や作品。絶品。一品。「雪舟(せっしゅう)晩年の—」
いつ【逸】
[常用漢字] [音]イツ(漢) イチ(呉) [訓]それる はやる 1 ある場所からさっと抜け去る。「逸出・逸走/後逸」 2 横にそれて逃れる。抜けて見えなくなる。「逸脱/散逸」 3 世間に知られ...
いつ‐ぐん【逸群】
才能などが人より目立ってすぐれていること。抜群。「—の才、英覇の器」
いつ‐げん【逸言】
言いすごし。過言。失言。
いつ‐ざい【逸材】
人並み以上にすぐれた才能。また、その人物。逸才(いっさい)。「門下の—」
いつ‐じ【逸事/軼事】
世間に知られていない隠れた事柄。
いつ‐だつ【逸脱】
[名](スル)本筋や決められた枠から外れること。「任務を—する行為」
いつねん【逸然】
[1601?〜1668]中国、明(みん)の黄檗(おうばく)宗僧侶。浙江(せっこう)の人。1644年に来日し、長崎興福寺第3代住持となる。隠元の日本招請に尽力したほか、北宗画風の人物画・仏画にすぐ...
いつ‐ねんごう【逸年号】
本来は実在した公年号で、正史に逸せられた年号。「白鳳」「朱雀」など。異年号。
いつ‐ぶつ【逸物】
「いちもつ(逸物)」に同じ。