ぜついん‐しんけい【舌咽神経】
舌と咽頭に分布する脳神経。舌の後部3分の1の味覚・知覚をつかさどり、舌骨筋・咽頭筋の運動、耳下腺の分泌などに関与する。第九脳神経。
ゼツェシオン【(ドイツ)Sezession】
19世紀末、ドイツ・オーストリアに興った芸術運動。既存の機構や過去の芸術様式から分離して新しい創造をめざし、建築・工芸・絵画など多方面に及んで、各国に大きな影響を与えた。分離派。セセッション。
ゼツェシオン‐かいかん【ゼツェシオン会館】
《Secessionsgebäude》オーストリアの首都ウィーンにあるユーゲントシュティールの建物。19世紀末の芸術運動ゼツェシオン(分離派)の展示施設として、ヨーゼフ=オルブリヒの設計で建造。...
ゼノン‐の‐ぎゃくせつ【ゼノンの逆説】
エレア学派のゼノンが、自分の学派の説を守るために提示した逆説。運動を否定するための「アキレスと亀」や「飛ぶ矢は止まっている」などが有名。ゼノンのパラドックス。
ゼロ‐ウェイスト【zero waste】
《「ゼロウエスト」とも》工場や地域社会での廃棄物の発生や資源の浪費をゼロに近づける運動。排出された廃棄物をリサイクルするゼロエミッションとは異なる。1996年にオーストラリアの首都キャンベラが初...
ぜん‐かく【前角】
1 脊髄の灰白質のうち、前方の部分。骨格筋を支配する運動ニューロンの細胞体が集まっている。脊髄前角。前柱。 2 左右の大脳半球にある側脳室のうち、前頭葉の内側にある部分。側脳室前角。
ぜん‐がく‐れん【全学連】
「全日本学生自治会総連合」の略称。各大学の学生自治会の全国的連合組織。昭和23年(1948)結成。学問の自由、教育機関の民主化などを唱え、1950〜1960年代の学生運動の中心となった。
ぜん‐きょうとう【全共闘】
《「全学共闘会議」の略》昭和43〜44年(1968〜1969)の大学紛争の際、既成の学生自治会組織とは別に、無党派学生らが各大学で結集してつくった運動組織。のち、新左翼諸党派も加入。
ぜんけい‐どうぶつ【蠕形動物】
蠕動運動をする動物の古い分類の一群。現在では扁形・袋形・環形の各動物門に分類される。蠕虫。
ぜんこく‐たいりょく‐うんどうのうりょく‐うんどうしゅうかんとう‐ちょうさ【全国体力・運動能力、運動習慣等調査】
小中学生の体力の状況を把握・分析するために文部科学省が実施する調査。全国の小学校5年生と中学校2年生が対象。握力・上体起こしなど8種目の実技調査、運動習慣・生活習慣・食習慣などに関する質問紙調査...