ぜん‐どう【蠕動】
[名](スル) 1 ミミズなどの虫が身をくねらせてうごめきながら進むこと。また一般に、うごめくこと。「うじ虫の—」「風が…ゆるやかに—して進んで居た」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉 2 筋肉の収縮波が...
そううんどうせいし‐すう【総運動精子数】
1回の射精で放出される精子の数に運動率を乗じた数値。WHO(世界保健機関)では、1560万を正常値の下限としている。
そう‐かつ【総括/綜括】
[名](スル) 1 個々のものを一つにまとめること。全体をとりまとめて締めくくること。「各人の意見を—する」 2 労働運動や政治運動で、それまでの活動の内容・成果などを評価・反省すること。「春闘...
そうかつ‐しゅさいしゃ【総括主宰者】
公職選挙において、候補者の選挙運動の全体を指揮統括する人。選挙参謀、選挙事務長などとも呼ばれる。→地域主宰者
そうごう‐しゅぎ【総合主義】
《(フランス)synthétisme》19世紀末、フランスでゴーギャンを中心として興った絵画運動。印象主義の分析的傾向への反動として主観と客観の総合を目ざした。象徴主義的な主題、平坦な色面と太い...
そうご‐さよう【相互作用】
1 互いに働きかけ、影響を及ぼすこと。交互作用。 2 物体どうしが互いに万有引力や電気力の影響を及ぼし、それぞれの運動状態を変えていくこと。基本的には素粒子にみられる。
そう‐し【壮士】
1 壮年の男性。意気盛んな男性。 2 明治中期、自由民権運動の活動家。また、政党に雇われた用心棒や運動員についてもいった。
そう‐せい【走性】
自由に運動できる生物が外界の刺激に対して一定方向に移動または運動する性質。刺激の方に向かう場合を正の走性、遠ざかる場合を負の走性といい、刺激の種類により走光性・走化性・走熱性・走流性などに分ける...
そうたいせい‐りろん【相対性理論】
アインシュタインによって確立された物理学の基礎理論。1905年発表の特殊相対性理論は、光速度がすべての観測者に対して不変であることと相対性原理に基づいて、互いに等速度運動する観測者どうし(慣性系...
そうたい‐そくど【相対速度】
運動している物体を、運動している観測者が見るときの速度。