どき‐どき
[副](スル)激しい運動、または不安・恐怖・驚きなどで心臓の動悸(どうき)が速くなるさま。名詞的にも用いる。「階段を上るだけで—する」「面接を控えて胸が—する」「胸の—が止まらない」
どぶいた‐せんきょ【溝板選挙】
《どぶ板のあるような細い路地を一軒ずつ訪ねて回ることから》選挙区内をこまめに回り、有権者の一人一人に訴えかける選挙運動。
ドラムクリフ【Drumcliffe】
アイルランド北西部の都市スライゴーの北方約8キロメートルに位置する村。教会墓地には円塔やハイクロス(ケルト十字)が残る。また、アイルランド文芸復興運動に貢献した詩人イェーツの墓地があることで知られる。
ドリフト【drift】
[名](スル) 1 漂うこと。流されること。漂流。 2 自動車のコーナリング技術の一。コーナーでハンドルを切るとともにアクセルを踏み、後輪を滑らせて回る方法。 3 物質内の粒子がブラウン運動をし...
どれい‐かいほう【奴隷解放】
奴隷制度を廃止し、奴隷を身分的、人格的に自由にすること。その運動は18世紀に、啓蒙主義者・人道主義者などを中心に始められ、19世紀に入ってウィーン会議での奴隷貿易廃止原則の確認、英国の奴隷貿易禁...
どれい‐ぼうえき【奴隷貿易】
奴隷を商品として行う貿易。特に16世紀以降、新大陸の植民地開発のための労働力としてアフリカ住民を対象に、ヨーロッパ各国の間で盛んに行われた。19世紀に入り奴隷解放運動が高まるにつれて急速に衰退。
ドレフュス‐じけん【ドレフュス事件】
1894年、フランスに起こったスパイ事件。ユダヤ系のドレフュス(A.Dreyfus)大尉は、ドイツのスパイとして終身刑に処せられたが、1896年に真犯人が現れ、軍部がこれを隠匿。これに対し、小説...
ドン‐コサック【Don Cossack】
16世紀以降、ドン川流域に勢力をもったコサック。狩猟や養蜂などを生業とする一方で軍事的共同体を形成。ロシアの農奴制に反発を繰り返すが、プガチョフの乱以降は中央政府の管理下に置かれた。18世紀から...
ドンヤイ‐やせいせいぶつほごく【ドンヤイ野生生物保護区】
《Dong Yai Wildlife Sanctuary》タイ中部にある野生動物保護区。コラート高原南部に位置し、標高約200メートルから700メートルの森林地帯が広がる。1980年代より森林保...
ドーパミンしんけい‐けい【ドーパミン神経系】
神経伝達物質としてドーパミンを放出する神経系。行動の学習や発達、認知機能の制御、随意運動の調節、報酬系などに重要な役割を果たす。