かしわら【柏原】
大阪府中東部の市。大和川水運の要地として発達。機械・染色工業が盛んで、生駒(いこま)山斜面ではブドウを栽培。人口7.5万(2010)。
かじ‐とり【舵取り/楫取り】
[名](スル) 1 舵を操作して船の進路を定めること。また、その人。 2 物事がうまく運ぶように、誘導・指揮すること。また、その人。「グループ研究を効率よく—する」
かじゃく【下若】
《中国浙江(せっこう)省長興県若渓北岸の村名。水質がよく美酒を産するところから》美酒のこと。〈運歩色葉〉
舵(かじ)を取(と)・る
1 舵を操作して船を定めた方向に進める。 2 物事が方向を誤らないように導き、進行させる。「会の運営の—・る」
かじんのきぐう【佳人之奇遇】
東海散士の政治小説。全8編。16冊。明治18年〜30年(1885〜97)刊。米国留学中の東海散士とスペイン革命に失敗した将軍の娘幽蘭、アイルランド独立運動の亡命者紅蓮との交友を通して、各国の民族...
かじん‐はくめい【佳人薄命】
《蘇軾「薄命佳人詩」から》美人は、病弱で早死にしたり、運命にもてあそばれて、不幸になったりすることが多いということ。美人薄命。
カスコ‐ビエホ【Casco Viejo】
パナマの首都パナマの旧市街。1519年にスペインが最初に建設した植民都市パナマビエホが英国の海賊ヘンリー=モーガンに破壊され、1671年に約8キロメートル南西の現在の場所に新たに建設された。パナ...
カスバガナパティ‐じいん【カスバガナパティ寺院】
《Kasba Ganapati Temple》インド西部、マハラシュトラ州の都市プーネにあるヒンズー教寺院。プーネの守護神であるガネーシャを祭る。17世紀に建立。毎年8月末から9月初め頃催される...
カスム【Käsmu】
エストニア北部、フィンランド湾に面する村。ラヘマー国立公園内に位置し、古くから夏季の海岸保養地として知られる。1884年から1931年まで航海学校が置かれ、現在も海運博物館がある。
数(かず)を頼(たの)・む
人数の多さをたよりにして事を運ぶ。多数派がその意見などを押し通す。「—・んで強行採決する」