アイ‐アール‐エス【IRS】
《incident reporting system》OECD-NEAによる原子力事故の通報システム。1982年運用開始。
アイ‐エス‐アール‐ユー【ISRU】
《in situ resource utilization》現地で入手可能な資源を利用すること。特に、将来の宇宙開発において、必要な資材をすべて地球から運ぶにはコストがかかるため、建材やエネルギ...
アイ‐エス‐エス【ISS】
《Ionosphere Sounding Satellite》電離層観測衛星。昭和51年(1976)に打ち上げられた日本最初の実用衛星。昭和53年(1978)には2号(ISS-b)が打ち上げられ...
アイ‐エス‐オー【ISO】
《Independent System Operator》⇒独立系統運用機関
アイ‐エヌ‐ティー‐エー‐ピー【INTAP】
《Interoperability Technology Association for Information Processing, Japan》情報処理相互運用技術協会。情報処理における相...
…を得意とする
excel at [in] …《運動・行為にはat, 性質にはinが多い》
青い鳥
〔幸運の印〕the blue bird of happiness
赤い羽根
a red feather赤い羽根運動a community chest campaign [drive]
上がり目
I〔目がつっていること〕彼女は上がり目だHer eyes slant upwards.II〔物価・運などが上昇傾向にあること〕物価は上がり目だPrices are 「going up [on t...
秋日和
a clear autumn [《米》 fall] day運動会にはもってこいの秋日和だIt's a clear autumn day, just perfect for the (athlet...
スポーツ
[共通する意味] ★体力増進や健康保持などの目的で体を動かすこと。[英] exercise[使い方]〔体操〕スル▽朝は軽く体操することにしている▽ラジオ体操〔運動〕スル▽成人病予防のために運動す...
たいそう【体操】
[共通する意味] ★体力増進や健康保持などの目的で体を動かすこと。[英] exercise[使い方]〔体操〕スル▽朝は軽く体操することにしている▽ラジオ体操〔運動〕スル▽成人病予防のために運動す...
うんどう【運動】
[共通する意味] ★体力増進や健康保持などの目的で体を動かすこと。[英] exercise[使い方]〔体操〕スル▽朝は軽く体操することにしている▽ラジオ体操〔運動〕スル▽成人病予防のために運動す...
おはこび【お運び】
[共通する意味] ★「来ること」「行くこと」を敬っていう語。[英] to come[使い方]〔おいで〕▽よくおいででしたね▽明日おいでの予定▽おいでを願う▽どちらへおいでになったのですか〔お運び...
おこし【お越し】
[共通する意味] ★「来ること」「行くこと」を敬っていう語。[英] to come[使い方]〔おいで〕▽よくおいででしたね▽明日おいでの予定▽おいでを願う▽どちらへおいでになったのですか〔お運び...
いちようらいふく【一陽来復】
冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。▽もと易えきの語。陰暦十月は坤こんの卦かにあたり、十一月は復の卦にあたり、陰ばかりの中に陽が戻って来たことになる。「復」は陰暦十一月、また、冬至のこと。
かじんはくめい【佳人薄命】
美人はとかく薄幸であること。美人は美しく生まれついたため数奇な運命にあって、とかく幸せな一生が送れないものであること。また、美人はとかく短命であること。立派な人について言う場合もある。▽「薄命」は不運のこと。運命に恵まれないこと。また、短命の意にも用いる。
はいぶつきしゃく【廃仏毀釈】
仏教排斥のための運動のこと。仏法を廃し、釈迦しゃかの教えを放棄する意。▽「釈」は釈迦のこと。「毀」は壊す、悪口をいう意。中国では南北朝時代から宋そう代の直前までに起こった四回の廃仏令「三武一宗の法難」、日本では明治政府の神仏分離令に基づく寺社排斥運動が有名。「仏ほとけを廃はいして釈しゃくを毀そしる」と訓読する。「排仏棄釈」とも書く。
ふううんのこころざし【風雲之志】
時流が大きく傾いて、世が急変しようとする気運に乗じ、功名を得んとする大望。
ぶうんちょうきゅう【武運長久】
武人としての命運が長く続くこと。また、出征した兵がいつまでも無事なこと。▽「武運」は戦いにおける勝敗の運。また、武人としての命運。
オコンネル【Daniel O'Connell】
[1775〜1847]アイルランド解放運動の指導者。英国の支配に反対し、カトリック教徒の被選挙権獲得運動、アイルランドの分離独立運動を進めた。
きのした‐なおえ【木下尚江】
[1869〜1937]評論家・小説家・社会運動家。長野の生まれ。キリスト教徒となる。普選運動・社会主義啓蒙運動に奔走。また、日露戦争の際には非戦運動を起こす。小説「火の柱」「良人(りょうじん)の...
ティラク【Bāl Gangādhar Tilak】
[1856〜1920]インド独立運動の指導者・思想家。スワラジ(独立)を民族の権利として主張し、ベンガル分割法に対して国民会議派の民族派の領袖として反対運動を指導。ビルマ流刑後も独立運動に尽くした。
まつもと‐じいちろう【松本治一郎】
[1887〜1966]社会運動家・政治家。福岡の生まれ。水平社運動に参加し、大正14年(1925)全国水平社委員長、のち社会大衆党から衆議院議員に当選。第二次大戦後、部落解放全国委員会(のちの部...
マータイ【Wangari Muta Maathai】
[1940〜2011]ケニアの環境保護運動家・政治家。1977年、環境保護や女性の地位向上などを目指すNGO「グリーンベルト運動」を創設、植林運動などを展開した。2002年には国会議員となり、そ...
アルコールと肝臓
アルコールを分解して無毒化することも、肝臓の仕事の一つです。お酒からとったアルコールの約20%は胃から、残りの約80%は小腸から吸収され、門脈を通って肝臓へ運ばれます。 肝臓に運ばれたアルコールは、アルコール脱水素酵素(ADH)などのはたらきによって、アセトアルデヒドという物質に分解されます。 アセトアルデヒドは、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸に分解されます。酢酸は無害な物質で、全身を巡る間に筋肉や脂肪組織で分解され、最終的には二酸化炭素と水になり、尿や息と一緒に体外へ排泄されます。 なお、アルコールの約20%くらいは代謝されず、そのままの形で尿や汗、息などとともに排泄されます。
咽頭・喉頭の3つのはたらき
鼻腔、口腔から食道の上端までを咽頭と呼びます。 咽頭は、食物を食道に送る通路と、空気を気管に送る通路が交差する場所です。 咽頭の中ほどにある軟口蓋と、喉頭の上部にある喉頭蓋を使って、鼻腔から運ばれた酸素を気管へ、口腔から運ばれた食物を食道へと、それぞれ振り分けています。 口や鼻から酸素を取り入れる際に侵入する病原菌に対し、その防御機構として、のどにはリンパ球の集合組織である扁桃があります。 扁桃には、咽頭扁桃、耳管扁桃、口蓋扁桃、舌根扁桃の4種類があります。俗に"扁桃腺"と呼ばれるのは口蓋扁桃のこと。口を開けたときに喉の奥、両側に見える部分です。 喉頭は、咽頭の下、気管への入り口付近にあり、甲状軟骨、輪状軟骨などの軟骨に囲まれています。 成人男性では、甲状軟骨の一部が突起して首の全面に飛び出しており、"のどぼとけ"と呼ばれています。 哺乳類は喉頭をもちますが、その形状は咽頭のなかに高く飛び出す形で鼻腔の後ろにはまりこんでおり、空気を通すだけのはたらきです。 人間の喉頭は低く、咽頭のなかにわずかに飛び出している形状になっています。そのため、通常、人間の喉頭は咽頭のなかで開いており、食物が通るときだけ喉頭蓋によってふさがれるというしくみになっています。空気と食物の通り道で、その交通整理をするのが喉頭というわけです。 声帯は、喉頭の中央にあるひだ状(声帯ひだ)の器官で、弾力性の高い筋肉からできています。 前方は甲状軟骨、後方は披裂軟骨につながっています。左右の声帯ひだの隙間が声門です。 喉頭筋が声帯を開閉させて、声門が伸縮します。呼吸時には大きく開き、声を出すときにはゆるやかに開閉します。肺から吐き出された空気がゆるやかに開閉される声門を通るとき、声帯に振動を与え、声となって発せられます。 声は、出すときに声帯が振動する数やその大きさにより、高低、大小の違いがあります。 声帯の長さは男性およそ20mmに対し、女性はおよそ16mm。その厚みも若干男性のほうが厚く、女性が薄くなっています。女性のほうが声帯は振動しやすく、高い声になります。思春期以降の男性はのどぼとけができることから、より声帯が長く、厚くなり、振動しにくくなるため、声が低くなります。 声門が閉じて、声帯の振幅が大きいと声は大きく、声門を少し開いて、振幅が小さいと声は小さくなります。 カラオケで熱唱したり、大声で怒鳴ったり……。そんな声の酷使が粘膜の充血をまねきます。 粘膜が充血した状態のまま、さらに大声を張り上げるなどして、声帯に激しい刺激が加わると、粘膜下の血管が傷害されて血腫ができます。 安静にしていれば、血腫が吸収される可能性もありますが、そのまま声帯を酷使し続けるとポリープ(良性腫瘍)になります。 声帯ポリープの症状は、主に声がれですが、同時にのどや発声時の違和感などの症状が出る場合もあります。 治療法としては、一般的には、喉頭顕微鏡下手術(ラリンゴマイクロサージェリー)が用いられますが、手術を希望しない場合や、全身麻酔が不可能な場合は、外来でファイバースコープを用いた摘出術を行います。 手術後は、声帯の傷の安静のため、1週間前後の沈黙期間が必要になります。 予防法としては、声をなるべく使わないようにし、声やのどに違和感があるときは、のどの安静を心がけます。また、お酒やたばこも控えるようにします。 のどを安静にしてから2週間たっても改善されないようなら、耳鼻咽喉科を受診し、喉頭がんなどほかの病気がないか、検査が必要です。
感覚神経と運動神経
末梢神経は、感覚神経と運動神経の2つに分けられます。 感覚神経には、脊髄神経後根のほか、「内耳神経」、「視神経」、「嗅神経」などがあります。 聞く、見る、触れる、嗅ぐなどの体外から受けた刺激に興奮して、脳の中枢にそれらの情報を伝える神経です。 感覚神経は伝達経路が末端から中央・中心に向かっているので「求心性神経」とも呼ばれます。 多くの脊髄神経では、皮膚の触覚・味覚を伝える感覚神経は、運動神経と混ざった形でからだ中に張り巡らされています。 運動神経は、大脳皮質から発せられた指令を、からだの各部位に伝えるための神経です。 伝達経路が中枢から末端、遠方に向かっているので「遠心性神経」とも呼ばれます。 また、向かった先が骨格筋の場合は「体性運動神経」、分泌腺や内臓の平滑筋の場合は「自律神経」となります。