ロー‐ビーム【low beam】
自動車のヘッドライトを、やや下向きに投射すること。対向車・先行車の運転者の眩惑(げんわく)防止のほか、霧や雪で光が反射される場合に用いられる。→ハイビーム
ロープウエー【ropeway】
谷や山の急斜面などに支柱を立てて、空中に鋼製ロープなどを張り、これに運搬器をつるして旅客・貨物を輸送する装置。ふつう山上でロープを巻き上げて上下させる。空中ケーブル。空中索道。架空索道。高架索道...
ロープ‐トウ【rope tow】
スキー場でスキーヤーを山側に運ぶ設備の一つ。麓と山に動力小屋を配し、それらを結んだ長い環状のロープを回転させる。スキーヤーはロープを握り、接地したまま山側に牽引される。ロープリフト。スキートウ。
ロープロファイル‐タイヤ【low profile tire】
自動車用の扁平(へんぺい)タイヤ。高さに対して幅の広いタイヤ。従来のタイヤは幅と高さがほぼ等しい扁平率約100パーセントであったが、現在では最高30パーセントまで実用化されている。幅が広くなるの...
ロール‐アウト【roll out】
1 新製品を初公開したり、新たなサービスを運用開始したりすること。 2 ⇒スワップアウト
ローレル‐しょう【ローレル賞】
鉄道友の会が、前年度に営業運転を始めた新型車両の中からデザイン・性能・製造企画の点などで優秀と認められた車両に贈る賞。選考委員会により選定される。昭和36年(1961)に制定。→ブルーリボン賞
ローレンス【Thomas Edward Lawrence】
[1888〜1935]英国の考古学者・軍人。アイルランド生まれ。イラクの遺跡発掘などに参加。第一次大戦中、トルコ領内のアラビア人の独立運動を指導し、「アラビアのローレンス」とよばれた。著「知恵の...
ローレンツ‐いんし【ローレンツ因子】
ローレンツ変換で用いられる因子。運動する物体の速度vと光速度cの比v/cをβとするとき、ローレンツ因子γは1-β2の平方根の逆数で表される。等速運動をする物体は運動方向に1/γ倍に収縮され(ロー...
ローレンツ‐しゅうしゅく【ローレンツ収縮】
等速運動している物体の長さが、静止しているときの長さに比べて、運動方向に収縮して観測される現象。1893年にローレンツがマイケルソンモーリーの実験の結果を説明するために提出、のちに特殊相対性理論...
ローレンツ‐へんかん【ローレンツ変換】
光速度に近い速さで動く物体の運動を二つの慣性系から記述するときの、二つの慣性系間の座標変換。相対運動の速さが光速度よりもきわめて小さければ、ガリレイ変換に一致する。1904年ローレンツが見出し、...