きぎょう‐せきにん【企業責任】
企業がその活動によって他人に与えた損害を賠償する責任。鉱害・煙害・交通事故などに対する賠償など。→無過失責任主義
きけんうんてんちししょう‐ざい【危険運転致死傷罪】
危険な運転で人を負傷させ、または死亡させる罪。自動車運転死傷行為処罰法に規定され、致傷は15年以下の懲役、致死は1年以上の有期懲役に処せられる。アルコール・薬物または一定の病気の影響によって正常...
疵(きず)を求(もと)む
《「韓非子」大体から》ことさらに人の欠点や過失を探し求める。毛を吹いて疵(きず)を求む。
きはんてき‐せきにんろん【規範的責任論】
違法行為をした者の刑事責任の本質を、非難可能性という規範的なものに求める法理論。故意・過失などの心理的要素を重視する立場に対するもの。
九仞(きゅうじん)の功(こう)を一簣(いっき)に虧(か)く
《「書経」旅獒から》高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完成しない。長い間の努力も最後の少しの過失からだめになってしまうことのたとえ。 [補説]「簣」は、もっこ、「虧」は、欠に...
ぎょう‐む【業務】
1 職業や事業などに関して、継続して行う仕事。 2 法律で、社会生活において反復・継続して行う活動のこと。職業上の活動に限らず、娯楽のための個人的な行為も含まれるが、家事や育児など家庭生活上の活...
ぎょうむ‐さいがい【業務災害】
労働者が業務の遂行中に受けた負傷・疾病・死亡などの災害。使用者は過失の有無にかかわらず災害補償をしなければならない。
ぎょうむじょう‐かしつ【業務上過失】
社会生活において、他人の生命や身体に危害を加えるおそれのある行為を反復・継続して行う際に、必要とされる注意を怠ること。業務上過失致死傷罪は、一般の過失致傷罪・過失致死罪よりも重く罰せられる。 [...
ぎょうむじょうかしつしょうがい‐ざい【業務上過失傷害罪】
⇒業務上過失致死傷等罪
ぎょうむじょうかしつちし‐ざい【業務上過失致死罪】
⇒業務上過失致死傷等罪