かせい‐こうしょう【火成鉱床】
マグマが冷え固まる過程で、特定の元素が濃集してできる鉱床。正マグマ鉱床・ペグマタイト鉱床・熱水鉱床などがあり、特に、正マグマ鉱床をさす。マグマ鉱床。
かぜたちぬ【風立ちぬ】
堀辰雄(ほりたつお)の小説。昭和11〜13年(1936〜1938)発表。死の近づいている婚約者との生活を通して、主人公の中に、時間を超越した生の意味と幸福感が確立してゆく過程を描く。
かだいかいけつがた‐がくしゅう【課題解決型学習】
自ら設定した課題、または与えられた課題を解決していく過程で、さまざまな能力の育成する学習。PBL(project-based learning)。
かちく‐か【家畜化】
人間の管理の下で野生の動物の交配・品種改良を行い、家畜とすること。また、その過程をいう。ドメスティケーション。
かち‐ろん【価値論】
1 価値の本質、価値と事実との関係、価値判断の妥当性などについて哲学的に考察する学問。狭義には、19世紀後半からドイツに興った新カント学派の価値哲学をさす。 2 経済学で、商品の価値の本質・形成...
かぶ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》 1 頭や顔などにそれを覆うものを載せる。また、全体をすっぽり覆う。「帽子を—・る」「面を—・る」「毛布を—・って寝る」...
かへん‐しほん【可変資本】
投下された貨幣資本のうち、労働力に転化された資本。労働力は生産過程においてそれ自身の価値を超える剰余価値を創出するのでこういわれる。
かり‐わく【仮枠】
1 アーチを造るとき、構造を支えるために仮に設ける枠。 2 コンクリートが固まるまで仮に設ける型枠。 3 日本画の制作過程で、絵絹を張る木製の枠。
カルビン‐かいろ【カルビン回路】
光合成の過程で行われる暗反応の経路。カルビンサイクル。カルビンベンソン回路。
かん‐さいぼう【幹細胞】
《stem cell》発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、...