ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】
中心気圧が24時間で、(sinφ/sin60°)×24ヘクトパスカル(hPa)以上低下する温帯低気圧のこと。暴風や高波、大雪をもたらし、急速に発達するため、対応の遅れなどから各地に甚大な被害をも...
ばくはつ‐ガス【爆発ガス】
空気や酸素と混合し一定の割合に達すると、点火によって爆発する性質の気体。メタン・プロパンなど。
ばく‐らい【爆雷】
潜水艦攻撃用の爆弾。水中に投下または発射され、一定深度に達すると爆発する。
バックアップ‐ライン【backup line】
予備的融資枠。企業が短期資金を機動的に調達する手段として、コマーシャルペーパー(CP)を発行する際に、銀行が募残分の資金を供給する契約。
バベル‐の‐とう【バベルの塔】
《Babelは聖書の地名シナルの古都》旧約聖書の創世記にある伝説上の塔。ノアの大洪水ののち、人類がバビロンに天に達するほどの高塔を建てようとしたのを神が怒り、それまで一つであった人間の言葉を混乱...
バングウェウル‐こ【バングウェウル湖】
《Lake Bangweulu》アフリカ中央部、ザンビア北東部にある湖。増水期の面積は約9000平方キロメートルに達する。ルブア川が流出し、ムウェル湖に注ぐ。1868年にリビングストンが到達した...
ばんじょう‐せつり【板状節理】
岩石中に発達する平らな板のような規則正しい割れ目。火山岩などにみられる。
バード‐きち【バード基地】
《Byrd Station》南極大陸のマリーバードランドにあった米国の観測基地。1957年、標高約1500メートルの氷床上に設置したが、積雪によって埋没し、1973年に閉鎖。1968年、基盤に達...
パラゴム‐の‐き【パラゴムの木】
トウダイグサ科の常緑高木。高さ30メートルに達する。葉は長い柄をもち、長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。雄花と雌花とが円錐状につき、花びらはない。樹皮から乳液をとり、天然ゴムの原料にする。アマゾ...