《Babelは聖書の地名シナルの古都》旧約聖書創世記にある伝説上の塔。ノアの大洪水ののち、人類がバビロンに天に達するほどの高塔を建てようとしたのを神が怒り、それまで一つであった人間の言葉を混乱させて互いに通じないようにした。そのため人々は工事を中止し、各地に散ったという。転じて、傲慢に対する戒めや、実現不可能な計画の意にも用いられる。

[補説]作品名別項。→バベルの塔

《原題、(オランダ)De toren van Babelブリューゲルの絵画。板に油彩。縦114センチ、横155センチ。旧約聖書に登場する神の怒りを買って破壊されたバベルの塔を描いた作品。同じ画題の作品がロッテルダムのボイマンス美術館にある。ウィーン美術史美術館所蔵。