アラビア‐もじ【アラビア文字】
アラム文字から発達した表音文字。4〜5世紀ごろ成立。子音文字28個、母音は文字の上下に符号をつけて表す。右から左へ横書きにする。アラビア語・ペルシア語・マレー語などに使用。
あら◦まほし
[連語]《動詞「あり」の未然形+希望の助動詞「まほし」》 1 居たい。ありたい。「かかるついでにしばし—◦まほしくおぼしたり」〈源・若菜上〉 2 あってほしい。居てほしい。「少しのことにも先達(...
アララ【ALARA】
《as low as reasonably achievable》国際放射線防護委員会が1977年の勧告で示した放射線防護の基本的な考え方を示す概念で、「合理的に達成可能な限り低く」を意味する略...
蟻(あり)の思(おも)いも天(てん)に登(のぼ)る
弱小な者でも一心に念じれば望みが達せられることのたとえ。蟻の思いも天に届く。
アリューシャン‐ていきあつ【アリューシャン低気圧】
アリューシャン列島の海域に、ほぼ定常的に存在する大きな低気圧。大西洋のアイスランド低気圧と同じく、亜寒帯低圧帯に属す。冬に最も発達し、夏は弱まる。
アルティメット【ultimate】
1 究極。最高点。到達点。 2 フリスビーを使った競技の一種。各チーム7人ずつで、縦100メートル、横37メートルのコートでパスをしながら前進し、エンドゾーンの選手にパスが通れば得点になる。
アルバ‐とう【アルバ島】
《Aruba》カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるオランダ自治領の島。1816年に同国領となり、1954年から近隣の島々とオランダ領アンティルを形成していたが、1986年に単独の自治領となる。サンゴ...
アルベーン‐は【アルベーン波】
プラズマなどの電気伝導性の流体中を伝播する磁気流体波の一。磁場に垂直な方向に振動し、磁場に沿って伝わる横波。磁束密度B、透磁率μ、プラズマの質量密度ρの場合、伝達速度はV=B/(μρ)1/2で表され...
アルペンスキー【(ドイツ)Alpenski】
1 アルプス地方で発達したスキー術。また、その用具。ビンディングで爪先とかかとを固定する。→アルペン種目 2 登山用のスキー術。また、その用具。山岳スキー。
アルメニア【Armenia】
南西アジア、カフカス地方の国。正称、アルメニア共和国。カスピ海と黒海に挟まれた内陸部にある。首都エレバン。住民の大部分はアルメニア人。近年、重工業が発達。古代のアルメニアはトルコ・イランの一部...