フィヨルド【fjord】
氷食によってできたU字谷が海面下に沈み、海水が浸入してできた狭くて深い湾。ノルウェー・南アラスカ・チリ・ニュージーランド南島などに発達。峡湾。峡江(きょうこう)。
フィラエ【Philae】
2004年3月にESA(欧州宇宙機関)が彗星探査機ロゼッタとともに打ち上げた着陸機。カメラのほか、表面の元素組成を分析するX線分光計や質量分析器を搭載。2014年11月、チュリュモフゲラシメンコ...
フィロソマ【phyllosoma】
イセエビ類の孵化(ふか)後の幼生。透明で、腹部はまだ発達せず、付属肢がよく発達している。1年近く浮遊生活をし、プエルルス幼生に変態してから底生生活に移行する。
ふううん‐の‐かい【風雲の会】
1 激変する世に、明君・賢臣となるべき人物がめぐり会って君臣の義を結ぶこと。 2 すぐれた人物が大望を達成する絶好の機会。
ふうえいじゅうにがつ【諷詠十二月】
三好達治の詩歌論。12か月のそれぞれの月ごとに、古今の名歌や名句を著者が選び、解説したもの。昭和17年(1942)刊行。
ふう‐きょう【風教】
1 徳をもって人々を教え導くこと。風化。「全国男子の—はいわゆる武士道をもって陶冶する事」〈藤村・夜明け前〉 2 風習。「社会の—は愈(いよいよ)封建制度に適して発達せり」〈田口・日本開化小史〉
ふう‐こつ【風骨】
1 すがた。風体。「雄毅誠実、父達の—あり」〈露伴・運命〉 2 詩歌などの、作風と精神。「定家の—をうらやみ」〈正徹物語・上〉
ふうじんらいじんず【風神雷神図】
俵屋宗達の屏風画。二曲一双の屏風で、向かって右に風神、左に雷神を描く。尾形光琳や酒井抱一など多くの絵師により模写された。国宝。建仁寺蔵。 尾形光琳の屏風画。を忠実に模写したもの。光琳50代...
ふうてん‐ぞく【瘋癲族】
《多く「フーテン族」と書く》昭和42年(1967)夏ごろ、夕方になると東京新宿駅東口前の芝生に集まり、何をするでもなくぼんやりとしていた、長髪にジーパン姿の若者達をいった言葉。
フェアキャスト【FairCast】
NTTデータが提供する学校連絡網システム。従来の電話連絡網に代わり、携帯電話・固定電話・ファックス・電子メールに向けて、メッセージを一斉伝達することができる。随時、送信確認を行い、確認が取れてい...