きょうじゅ‐ほう【教授法】
児童・生徒に対して、教育の目的を達成するための系統的教授方法。学習指導法にあたる旧学制下の用語。
きょう‐じょうろう【京上﨟】
1 京都の公家(くげ)衆。公達(きんだち)。「—かと覚しくて、冠とやらん着たる人と」〈太平記・七〉 2 京都の身分の高い婦人。「みめのよい—をひけらかしに来たか」〈浄・女夫池〉
きょう‐せん【胸腺】
リンパ節に似た構造をもち、T細胞とよぶ細胞性免疫を受け持つリンパ球の分化・増殖に関与する器官。人間では胸骨の後ろ側、左右の肺の間の前部にある葉状の腺組織。幼時に発達するが思春期以降は退縮する。
きょうたく‐きん【供託金】
1 供託所に寄託した金銭。例えば、家主が賃料を借主から受領しない場合に、借主の供託した賃料。 2 公職選挙の候補者が立候補の届け出に際し、法令の規定によって寄託しなければならない金銭。一定得票数...
きょうだい‐じ【兄弟児】
《「きょうだい児」と書くことが多い》心身に疾患や障害のある兄弟姉妹をもつ子供。 [補説]親の関心が向けられにくい、家事や兄弟姉妹の世話を長期にわたり行わねばならない、周囲にからかわれるなど、自身...
きょう‐ち【境地】
1 その人の置かれている立場。「苦しい—に立たされる」 2 ある段階に達した心の状態。「悟りの—」 3 芸術などの、分野・世界。「新しい—を開拓する」 4 場所。土地。環境。〈日葡〉
きょうと‐メカニズム【京都メカニズム】
京都議定書における温室効果ガス排出量削減目標を、国際的な協力や活動によって達成するための仕組み。共同実施(JI;joint implementation)、クリーン開発メカニズム(CDM;cle...
きょうどう‐がくしゅう【協働学習】
学習者が相互に協力しながら、共通の目標や課題の達成を目指す学習。
きょうどうがた‐もんだいかいけつのうりょく【協働型問題解決能力】
OECD(経済協力開発機構)が3年に一度実施する学習到達度調査PISA(ピザ)の出題科目の一つ。他者と協力して問題の解決にあたる能力を測るもので、2015年に追加された。
きょうふ‐せいじ【恐怖政治】
1 投獄・拷問・脅迫・処刑などの暴力的な手段によって反対者を弾圧し、政治上の目的を達成する政治。 2 フランス革命末期、1793年5月のジロンド派追放から1794年7月のテルミドールの反動まで、...