けん‐き【権貴】
権力を持ち、とうとい身分であること。また、その人。「—栄達の士は人を人と思わざるに於て」〈漱石・吾輩は猫である〉
けん‐ごう【剣豪】
剣道・剣術の達人。
けん‐し【犬歯】
切歯(門歯)と臼歯(きゅうし)の間の歯。上下一対、左右に計4本ある。糸切り歯。肉食獣では発達して牙(きば)となる。
けんし‐こ【剣歯虎】
ネコ科の哺乳類。8000年くらい前に絶滅し、北米の最新世の地層から化石で発見された。ライオンくらいの大きさの食肉獣で、上あごの犬歯が短剣状に発達している。スミロドン。サーベルタイガー。
けんし‐せん【絹糸腺】
チョウ・ガなどの幼虫がもつ分泌腺(ぶんぴつせん)。分泌物が空気に触れると絹糸になり、繭の材料となる。カイコガによく発達する。きぬいとせん。
賢者(けんじゃ)饑(ひだる)し伊達(だて)寒(さむ)し
《賢者は清貧のために食べ物にも事欠き、伊達者は見えを張って薄着をするので寒い思いをするという意から》世間並みでない行いをする人はつらい目にあうの意。
けんじゅつ‐つかい【剣術使い】
剣術の達人。剣術者。
けん‐ぜん【健全】
[名・形動] 1 身心が正常に働き、健康であること。また、そのさま。「—な発達をとげる」 2 考え方や行動が偏らず調和がとれていること。また、そのさま。「—な社会教育」 3 物事が正常に機能して...
けん‐たつ【顕達】
[名](スル)立身出世すること。栄達。「—の後といえども卑賤の時に異なることなし」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐どう【権道】
手段・方法は道に外れているが、結果からみて正道にかなっていること。また、目的を達成するためにとる便宜的な手段・方法。「天下の人心を維持せんがためには、知て故さらに束縛するの—なかる可らず」〈福沢...