かび【黴】
《「牙(かび)」と同語源》有機物の上に生じる菌類またはその菌糸の集まり。糸状菌など、キノコを生じないものをさしていい、適当な温度と水分があれば無制限に成長を続け、至るところに発生する。《季 夏》...
カルマン‐うず【カルマン渦】
流体中で柱状の物体を適当な速度で動かしたとき、物体の左右両側に発生する、交互に反対回りの渦の列。米国の航空学者Theodore von Karmanが理論的に解明。
かんぜん‐ひりょう【完全肥料】
肥料の3要素である窒素・燐酸(りんさん)・カリウムを適当な割合で含む肥料。
かん‐とく【監督】
[名](スル) 1 取り締まったり、指図をしたりすること。また、その人や機関。「工事現場を—する」「試験—」 2 映画・舞台・スポーツ競技などで、グループやチームをまとめ、指揮・指導する役の人。...
かん‐ばつ【間伐】
[名](スル)森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり、採光をよくしたりするために、適当な間隔で木を伐採すること。透かし伐(ぎ)り。
ガス‐クロマトグラフィー【gas chromatography】
気体あるいは気化させた液体・固体試料を、適当な充塡剤を詰めた管中に通し、試料成分と充塡剤との相互作用による移動速度の差を利用して、各成分を分離する方法。定性分析と定量分析を行うことができる。
きょうかようとしょ‐さいたくちく【教科用図書採択地区】
域内の公立小・中学校で同一の教科書を使用するのが適当であるとして、都道府県の教育委員会が教科書無償措置法に基づいて定める地域。採択地区。→教科書共同採択地区
きり‐つぎ【切(り)継ぎ/切(り)接ぎ】
[名](スル) 1 物を切ってつぎ合わせること。「フィルムを—する」 2 接ぎ木の一。台木の皮と木質部との境目を縦にそぎ、そこに下方を斜めに削った接ぎ穂を差し込んで密着させる方法。 3 勅撰集な...
きり‐づかい【切(り)遣い】
昔、金銀を必要に応じて適当な量に切り、貨幣として使ったこと。
きり‐ひなわ【切(り)火縄】
適当な長さに切った火縄。火縄銃に点火したり、タバコに火をつけたりするほか、時間を計るのにも用いた。