けんこうほけんくみあい‐れんごうかい【健康保険組合連合会】
健康保険組合の連合組織。健康保険法に基づく公法人。昭和18年(1943)設立。持続可能な医療保険制度の確立を目指し、医療制度改革・医療費適正化に向けた活動や、健保組合の運営支援、組合間の共同事業...
けんさつ‐しんさかい【検察審査会】
公訴権の実行について、民意を反映させてその適正を図るため、地方裁判所と主な地方裁判所支部の所在地に設けられている機関。昭和23年(1948)、検察審査会法に基づいて設置。有権者の中からくじで選ば...
けんさつ‐の‐りねん【検察の理念】
平成23年(2011)9月に最高検察庁が策定し公表した基本規定。検察の使命と役割を明確にし、検察官が職務を遂行する際に指針とすべき基本的な心構えを示したもの。「法令を遵守し、厳正公平、不偏不党を...
けんせつぎょう‐ほう【建設業法】
建設業者の資質向上、施工の適正化、発注者の保護を目的とした法律。建設業者に、所定の書類を添えて経営事項審査を受けることを義務づけている。賄賂の収受などに対する罰則規定もある。昭和24年(1949...
けんせつリサイクル‐ほう【建設リサイクル法】
《「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」の通称》特定の建設資材のリサイクル(再生利用)や、廃棄物の減量化及び適正な処理などについて定めた法律。平成12年(2000)成立。建設資材リサイク...
けんちくし‐ほう【建築士法】
建築物の設計、工事監理に当たる技術者の資格を定め、業務の適正化、建築物の質の向上を目的とする法律。一級建築士、二級建築士、木造建築士に分け、それぞれの設計、工事監理のできる建築物の規模を定める。...
こうがいふんそう‐しょりほう【公害紛争処理法】
公害にかかわる紛争について、斡旋・調停・仲裁および裁定の制度を設け、迅速かつ適正な解決を図ることを目的とする法律。昭和45年(1970)施行。
こうけいやく‐じょうれい【公契約条例】
公共事業の質の確保と労働環境の整備を図るため、地方公共団体が発注する工事や業務委託に関する公契約の基本方針を定めるとともに、労働者に対する適正な賃金の支払いなどを義務づける条例。
こうこう‐ひょうじゅんほう【高校標準法】
《「公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律」の略称》公立高等学校の配置・規模や学級編制・教職員定数の標準について規定した法律。昭和36年(1961)成立。高等学校標準法。
こうそうじゅうきょ‐ゆうどうちく【高層住居誘導地区】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。人口の空洞化が進んだ大都市地域に高層住宅を建設することにより、住宅と非住宅建築物の配分を適正化し、良好な都市環境を形成する目的で定められる地区。