ボスラ【Bosra】
シリア南部、ヨルダン国境近くの都市。古くから交通の要地として栄え、ローマ帝国の支配下では都市計画に沿って多数の施設や道路などが作られた。玄武岩を使って建てられた円形劇場のほか、神殿、浴場などの遺...
ボズネセーニエ‐きょうかい【ボズネセーニエ教会】
《Tserkov' Vozneseniya/Церковь Вознесения》ロシア連邦の首都モスクワの南部、コローメンスコエ史跡公園にあるロシア正教会の教会。ロシア語で「主の昇天教会」を意...
ぼぜ
鹿児島県の悪石島で、盆の行事に現れる、仮面をかぶりビロウの葉を全身につけた神。人々に赤土をつけて悪霊をはらう。 [補説]国指定の重要無形民俗文化財。また、平成30年(2018)「来訪神 仮面・仮...
ボック‐の‐ほうだい【ボックの砲台】
《Casemates du Bock》ルクセンブルク大公国の首都、ルクセンブルクの旧市街にある地下要塞跡。旧市街を流れるアルゼット川を見下ろす急峻(きゅうしゅん)な断崖に、18世紀頃にオーストリ...
ボッパルト【Boppard】
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。ライン川沿いに位置し、ワイン生産が盛ん。古代ローマ時代の要塞跡、13世紀のトリーア選帝侯の城砦、14世紀のカルメル会修道士教会など、歴史的建造物が数...
ボムジェズ‐きょうかい【ボムジェズ教会】
《Basilica of Bom Jesus》インド西岸、ゴア州の古都オールドゴアにあるローマカトリックの教会。16世紀初頭に建造。宣教師ザビエルの遺体が安置され、10年に一度、棺が公開される。...
ボヤナ‐きょうかい【ボヤナ教会】
《Boyanska tsarkva/Боянска църква》ブルガリアの首都ソフィアの南西約8キロメートル、ビトシャ山麓にあるブルガリア正教会の教会。11世紀頃の創建とされ、以降、13世紀...
ボルクム‐とう【ボルクム島】
《Borkum》ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の島。北海のオランダ国境付近に位置し、東フリージア諸島に属する。本土のエムデンと航路で結ばれる。19世紀末に開通した軽便鉄道は現在も営業している。...
ボルサ‐きゅうでん【ボルサ宮殿】
《Palácio da Bolsa》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にある新古典様式の建物。同国初の鉄筋建造物の一つとして19世紀に建てられた。市の商業組合、裁判所、証券取引所として使わ...
ボルビリス【Volubilis】
モロッコ北部にある同国最大のローマ遺跡。紀元40年ごろローマの属州となり、3世紀末まで繁栄したといわれる。カラカラ帝の凱旋門・神殿・モザイク画などが残る。1997年、「ボルビリスの古代遺跡」の名...