チュキタンタ‐いせき【チュキタンタ遺跡】
《Chuquitanta》ペルー中部にある遺跡。首都リマの北方、チヨン川沿いに位置する。紀元前1900年から紀元前1700年頃のものとされ、巨大な基壇をもつ神殿や広場の遺構がある。太平洋岸に点在...
ティアセウ‐いせき【ティアセウ遺跡】
《Tia Seu Ancient Mound》⇒プレメレイ遺跡
ティアワナコ‐いせき【ティアワナコ遺跡】
《Tiahuanaco》⇒ティワナク遺跡
ティワナク‐いせき【ティワナク遺跡】
《Tiwanaku》ボリビア西部にある古代遺跡。ラパスの西約60キロメートル、チチカカ湖の南に位置する。先インカ期の紀元後500年頃から900年頃に盛期を迎えたティワナク文化の時代のもので、石を...
トゥクメ‐いせき【トゥクメ遺跡】
《Túcume》ペルー北西部の町トゥクメにある先インカ期の遺跡。シカン文化やチムー王国などのものとされる。日干し煉瓦(れんが)によるピラミッド状の建造物や墓が数多く点在するが、大部分は浸食が進み...
トゥーラ‐いせき【トゥーラ遺跡】
《Tula》メキシコ中部、イダルゴ州にある遺跡。10〜12世紀にメキシコ中央高原で栄えたトルテカ文化の代表的な遺跡。
とがりいし‐いせき【尖石遺跡】
長野県茅野市の八ヶ岳西麓にある縄文時代中期の代表的な集落遺跡。昭和15年(1940)ごろから地元の研究家が独力で発掘し、日本先史時代の集落研究の出発点となった。
とさみなと‐いせき【十三湊遺跡】
青森県五所川原市市浦地区にある中世の港町の遺跡。町並みや館の遺構が確認され、中国・高麗製のものを含む大量の陶磁器などを出土した。
とろ‐いせき【登呂遺跡】
静岡市南部にある弥生時代の農村・水田遺跡。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけて発掘調査され、住居や高床倉庫のほか、大規模な水田跡や木製の農具・器具などが出土。特別史跡。
どうくつ‐いせき【洞窟遺跡】
自然の洞窟を利用して人間が生活を営んだあとのある遺跡。墓地を含むことも多い。後期旧石器時代からみられ、日本では高知県の竜河洞の弥生遺跡が好例。