クンタキンテ‐とう【クンタキンテ島】
《Kunta Kinteh Island》ガンビアの首都バンジュルから東に約30キロメートル、ガンビア川河口にある小島。かつての西アフリカにおける奴隷貿易の拠点となった場所。旧称、ジェームズ島。...
クントゥル‐ワシ【Kuntur Wasi】
《ケチュア語で「コンドルの館」の意》ペルー北部の都市カハマルカ郊外にある遺跡。市街の西約35キロメートル、標高約2300メートルの山上に位置する神殿の跡で、紀元前1000年から紀元後50年頃まで...
クンベ‐マヨ【Cumbe Mayo】
ペルー北部の都市カハマルカ郊外にある遺跡。市街の南西約20キロメートル、クンベ山麓の標高約3500メートルに位置する。紀元前1000年から紀元後800年頃のものとされる水路と、動物や幾何学模様の...
クーマ‐こうこがくこうえん【クーマ考古学公園】
《Parco Archeologico di Cuma》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリ西郊にある公園。紀元前8世紀頃、古代ギリシャがイタリア半島ではじめて築いた植民都市クーマエの遺跡があ...
グウエイルベ【Qweilbeh】
ヨルダン北西部の町。イルビドの北約10キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、アビラがあった場所とされる。古代ローマ帝国時代からウマイヤ朝時代にかけて栄えたが、...
グッビオ【Gubbio】
イタリア中部、ウンブリア州の町。インジノ山の中腹に位置し、カミニャーノ川とカバレッロ川が流れる。エトルリア人が築いた町に起源し、古代ローマ時代の劇場の遺跡がある。また、ウンブリ語、エトルリア文字...
グヌン‐カウィ【Gunung Kawi】
インドネシア南部、バリ島中東部の町タンパクシリンの北郊にある遺跡。11世紀頃に一枚岩を刳(えぐ)り抜いて造られた同島最大規模の石窟遺跡の一つ。同島を統治したウダヤナ王とその家族の墓所とされる。
グラヌム【Glanum】
フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町サンレミ‐ド‐プロバンスにある、古代ローマ時代の都市遺跡。凱旋門や霊廟(れいびょう)をはじめ、紀元前6世紀から3世紀頃までに築かれたさま...
グラン‐オルニュ【Grand-Hornu】
ベルギー西部、エノー州にある、かつての企業都市。19世紀前半にブルーノ=ルナールの設計により、炭鉱労働者の町として建設された。保存状態がよく、2012年に「ワロン地方の主要な鉱山遺跡群」の名称で...
グランカナリア‐とう【グランカナリア島】
《Grand Canaria》大西洋、モロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島を構成する島の一つ。北東部に中心都市でカナリア諸島自治州の州都ラスパルマス‐デ‐グランカナリアがある。温暖な気候の観光...