こうご‐いし【神籠石】
広い範囲を、切り石を築いた石垣で区画した山城の古代遺跡。北部九州地方に多い。朝鮮半島の古代山城の遺跡に似る。
こうりょう【江陵】
大韓民国北東部、日本海に面する都市。新羅(しらぎ)以降の遺跡が多い。カンヌン。 中国湖北省中南部の都市。古くから軍事・交通の要衝として発展した。チアンリン。
コステエンキ‐いせき【コステエンキ遺跡】
《Kostenki/Костёнки》ロシア連邦南西部、ドン川右岸の段丘にある後期旧石器時代の遺跡群。多層の文化層をもち、東ヨーロッパの後期旧石器文化の基準遺跡とされている。
コス‐とう【コス島】
《Kos/Κως》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。ドデカネス諸島に属し、トルコ本土とわずか約5キロメートルの位置にある。中心地はコス。同島北東部にアスクレピオン(アスクレピオスの遺跡)がある。...
コスラエ‐とう【コスラエ島】
《Kosrae》太平洋西部、カロリン諸島最東端の島。ミクロネシア連邦に属する。火山島で、最高峰は標高634メートルのフィンコル山。中央部に熱帯雨林、南西部にはマングローブ林が広がるほか、レラ遺跡...
こせいぶつ‐がく【古生物学】
古生物の化石や遺跡などの研究を通して、生物進化の様式・機構や環境条件との関係を明らかにすることを目的とする学問。
こ‐せき【古跡/古蹟】
歴史的な建築物や事件などのあった場所。古址(こし)。遺跡。旧跡。
こだい‐ティラいせき【古代ティラ遺跡】
《Archaia Thira/Αρχαία Θήρα》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の南東部にある都市遺跡。紀元前9世紀頃にスパルタから来たドリス人が築いた植民都市に...
コトシュ【Kotosh】
ペルー中部の都市ワヌコの西郊にある遺跡。1960年代、日本の調査団によって大規模な発掘調査が行われ、紀元前2000年頃のものとされる神殿をはじめ、十数層の遺構が見つかった。最古の遺跡はミト文化と...
コドラ‐モット【Kodla Math】
バングラデシュ南部の町バゲルハット近郊にある遺跡。バイロブ川沿いの村オージョッタにある。17世紀に建立されたヒンズー教寺院であり、高さ約18メートルの砲弾型の塔が建つ。