あまくさ【天草】
熊本県西部、天草上島(あまくさかみじま)・下島(しもじま)の大半を占める市。天草学林跡などキリシタンの遺跡が多い。水産加工が盛ん。平成18年(2006)3月に本渡(ほんど)市・牛深市・有明町・...
あまくさ‐しょとう【天草諸島】
熊本県宇土半島の南西にある島々。上島・下島・大矢野島を主島とし百余の島からなり、地理上は鹿児島県の長島なども含めていう。室町時代末にキリスト教が広まり、隠れキリシタンや殉教者の多くの遺跡がある。...
アマサス【Amathous】
キプロス南部にあった古代都市。レメソスの東約10キロメートルに位置する。紀元前8世紀頃に港が建造され、海上交易の拠点として栄えた。紀元前9世紀から紀元7世紀頃までの各時代の遺跡が見つかっている。
アマダ‐しんでん【アマダ神殿】
《Temple of Amada》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南西約170キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第18王朝トトメス3世により建設が始められ、トトメ...
アマラバティ【Amaravati】
インド南東部、アンドラプラデシュ州の町。クリシュナ川下流部に位置する。密教発祥の地とされるアマラバティ大塔という南インドの代表的な仏教遺跡がある。
アマンタニ‐とう【アマンタニ島】
《Isla Amantani》チチカカ湖にあるペルー領の島。湖畔の都市プーノの北東約45キロメートルに位置する。インカ帝国以前の二つの遺跡があり、毎年1月に豊作祭が催される。タキーレ島と同様、織...
アムリット【Amrit】
シリア西部にある遺跡。タルトゥースの南約5キロメートルの海岸近くに位置する。フェニキア人が築いた神殿や塔の一部が残っている。
アヤズ‐カラ【Ayaz-Kala】
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置する都城の一つで、6世紀から7世紀頃の古代ホラズム王国のものとされる。
アユタヤ‐れきしこうえん【アユタヤ歴史公園】
《Ayutthaya Historical Park》タイ中部の古都アユタヤにある公園。チャオプラヤー川とその支流パーサック川、ロッブリー川に囲まれた川中島を中心に、アユタヤ朝時代に建立されたワ...
アライ‐テ‐トンガ【Arai Te Tonga】
南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島にある遺跡。首都アバルアの東郊に位置する。マオリの祭祀場であり、かつて首長の戴冠や神への供犠などが行われたとされる。