ゆい‐めい【遺命】
⇒いめい(遺命)
い‐り【遺利】
人が取り残している利益。こぼれた利益。「手探りで—を拾得しようとしている『落ち穂拾い』にも」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
い‐りゅう【遺留】
[名](スル) 1 所持品などを置き忘れること。「犯行現場に証拠の品を—する」 2 死後に残すこと。
いりゅう‐ひん【遺留品】
1 死後に残した品物。遺品。「亡父の—を整理する」 2 持ち主が忘れていった品物。「犯人の—」
いりゅう‐ぶん【遺留分】
相続人のために法律上確保された一定割合の相続財産。被相続人の遺言の自由を制限することにはなるが、遺族の生活保障のために認められたもの。
い‐りょう【遺令】
死後に残した命令。特に、皇后・中宮・東宮などが自分の厚葬を戒め、薄葬を命じた遺言をいう。いれい。
い‐れい【遺令】
⇒いりょう(遺令)
い‐れい【遺霊】
死者の霊魂。
い‐れつ【遺烈】
後世に残した功績。前人の残した功績。
い‐ろう【遺漏】
大切な事が抜け落ちていること。手抜かり。手落ち。「—のないように記入する」