出典:gooニュース
「一歩ずつ」とウクライナ避難民 人道支援の日本財団が報告会
ロシアのウクライナ侵攻から3年を前に、来日した避難民の人道支援を実施した日本財団が19日、東京都内で報告会を開いた。生活費や日本語を学ぶための奨学金など財政面の他、民間団体を通じた相談事業など計約52億9千万円を支援に投じたと実績を紹介。報告会に参加した避難民は「キャリアアップし、一歩ずつ前に進みたい」などと前向きな心境を語った。
越境攻撃の避難民に支援金 ロシア大統領が指示
一部避難民の間で支援が不十分だと不満の声が上がっていた。
専門生かし避難民も自立を ウクライナ、就活の場設立
ロシアによるウクライナ侵攻3年を前に、祖国で高度なスキルを必要とする職に就いていたウクライナ避難民と多様な人材を募る企業との交流の場「ソロミヤ会」が発足した。現在も日本には避難民約2千人が暮らす。ソロミヤ・フリュント代表(27)は「戦争が続く中、避難民も専門性を生かした仕事をすることで自立を目指す必要がある」と語った。
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