しだし‐じょろう【仕出し女郎】
新しく売れっ子になった女郎。「太夫職にも劣らぬ—といふ衣裳つき」〈浮・禁短気・五〉
しまおか‐きちろう【島岡吉郎】
[1911〜1989]野球監督。長野の生まれ。昭和27年(1952)明大監督に就任。東京六大学リーグでは同校を通算15回の優勝に導き、多くの名選手を育て上げた。
娑婆(しゃば)で見(み)た弥三郎(やさぶろう)
知っている人なのに、知らないふりをすること。弥三郎は、弥次郎・弥十郎などともいう。「この世の人とも思はれず、—殿の御礼」〈浮・一代男・七〉
しゅくば‐じょろう【宿場女郎】
宿場にいた下等な遊女。飯盛(めしも)り女郎。
しらが‐たろう【白髪太郎】
クスサンの幼虫で、体に白い長毛が密生した大形の毛虫。くりけむし。しなのたろう。
しわ‐たろう【吝太郎】
物惜しみする人をののしっていう語。けちんぼう。しわんぼう。
しん‐ろう【新郎】
結婚したばかりの男性。結婚式・披露宴などでいう。花婿。⇔新婦。
じょう‐ろ【女郎】
《「じょろう」の音変化》 1 遊女。おいらん。「—の寝巻姿よろしく」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。女性。「—のお子は兎角爺親(てておや)の可愛がるものさ」〈滑・浮世風呂・二〉
じょ‐ろ【女郎】
「じょろう(女郎)」の音変化。「もしお淋しかあ、—さんがたでもおよびなさりませ」〈滑・膝栗毛・四〉
じょ‐ろう【女郎】
《「じょうろう(上﨟)」の音変化か》 [名] 1 遊郭で、遊客と枕をともにした女。遊女。おいらん。娼妓(しょうぎ)。じょろ。 2 若い女。また、一般に女性。婦人。じょろ。「都めきたる—の、二十...