おごおり【小郡】
山口県山口市の地名。旧町名。山陽新幹線・山陽本線が通じ、山口線・宇部線が分岐する鉄道交通の要地。 福岡県中西部の市。米・麦の栽培などが行われるが、近年、都市化が著しい。人口5.9万(2010)。
かみ‐ごおり【神郡】
神領の一。一郡を神社の所領とし、租税を諸祭料などの費用にあてた。奈良時代には、伊勢の多気・度会(わたらい)の二郡、常陸(ひたち)の鹿島、下総(しもうさ)の香取などがあった。かみぐに。しんぐん。
がまごおり【蒲郡】
愛知県中南部の市。渥美湾に臨む。繊維工業が盛んで、漁網を産出する。海水浴場・温泉があり、三河湾国定公園の一部。人口8.2万(2010)。
ぐん【郡】
1 都道府県の区・市以外の町村を包括する区画。明治11年(1878)府県の下の行政区画とされ、同23年の郡制によって地方自治体として認められたが、大正12年(1923)廃止。現在は単に地理上の区...
ぐん【郡】
[音]グン(呉) [訓]こおり [学習漢字]4年 1 行政区画の一。「郡下・郡司(ぐんじ)・郡部」 2 古代中国で、県より大きい行政区の単位。「郡県制/楽浪郡」 [名のり]くに・さと・とも
げんと‐ぐん【玄菟郡】
前漢の武帝が前108年朝鮮に設置した四郡の一。4世紀初め高句麗(こうくり)に併合された。
こおり【郡】
律令制で、国の下に位置する地方行政区画。里・郷・村を包括するもの。→郡(ぐん)
こく‐ぐん【国郡】
国(くに)と郡(こおり)。
しょう‐ぐん【小郡】
古代の郡の大きさによる等級のうち、最小のもの。50戸を1里として、2里または3里を小郡とした。
たい‐ぐん【大郡】
1 面積が広く、戸数・人口の多い郡。 2 古代の郡の等級の一。大化の制では40里の郡。律令制では20里以下16里以上の郡。