で‐い【出居】
1 平安時代、寝殿造りに設けられた居間と来客接待用の部屋とを兼ねたもの。のち、客間をいう。いでい。 2 ⇒出居(いでい)3
でい‐しゅ【出居衆】
1 近世、武家奉公・商用などの出稼ぎのため、町方で部屋借りをして暮らした人。「人宿の—になって…股引、脚絆して出で」〈浮・諸国ばなし・五〉 2 近世、岡場所で、人に抱えられず自前で営業した芸妓や...
で‐げいこ【出稽古】
1 先方へ出向いて芸事などを教えること。出教授。⇔内稽古(うちげいこ)。 2 相撲で、よその部屋に出向いてけいこをすること。
デコレート【decorate】
[名](スル)飾ること。装飾すること。「自分流に部屋を—する」
デン【den】
《巣穴・隠れ家の意》書斎などに用いる小部屋。
でんぱ‐あんしつ【電波暗室】
外部から電磁波が入らず、また内部で発生した電磁波が反射しない部屋。電子機器が発する電磁波雑音の測定などに用いられる。電波無響室。
とけい‐の‐ま【土圭の間】
1 江戸時代、大名・旗本などの屋敷で、時計の置いてあった部屋。 2 江戸城で、時計を置き、坊主が勤務して時報の任に当たった部屋。
とさつされたうし【屠殺された牛】
《原題、(オランダ)De geslachte os》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。縦94センチ、横69センチ。暗い部屋に吊るされる屠殺された牛を写実的に描いたもの。同じ画題の作品がいくつか...
としょ‐しつ【図書室】
学校・会社・官庁などで、図書を集めて保管し、閲覧させる部屋。
とし‐より【年寄(り)】
1 年をとった人。高齢の人。老人。 2 武家時代、政務に参与した重臣。室町幕府の評定衆・引付衆、江戸幕府の老中、大名家の家老など。 3 江戸幕府の、大奥の取り締まりをつかさどった女中の重職。 4...