ごりょう‐かく【五稜郭】
北海道函館市にある城跡。最初の西洋式城郭で、江戸幕府の箱館奉行所として安政4年(1857)から元治元年(1864)にかけて築造。その外形が星のような五稜形をしているところからの名。明治2年(18...
さんそん‐すいかく【山村水郭】
山間の村と水辺の村。田舎の村々。
しょくほうけい‐じょうかく【織豊系城郭】
織田信長・豊臣秀吉およびその配下の諸大名が建設した城郭の総称。瓦屋根や石垣、天守閣などが特徴。
じょう‐かく【城郭/城廓】
1 城の周囲に設けた囲い。城壁。「—を巡らす」 2 城と外囲い。 3 外敵を防ぐための防御施設。とりで。「天然の—」
すい‐かく【水郭】
水のほとりにある村。水村。水郷。「山村—の民」〈独歩・源叔父〉
そと‐ぐるわ【外郭】
1 城の外周に巡らしたくるわ。がいかく。とぐるわ。→内郭(うちぐるわ) 2 外側の囲い。また、外まわりの区画。がいかく。「最後の球を打つ為に、—の線の一角に立った」〈藤村・破戒〉
で‐ぐるわ【出郭/出曲輪】
城の外郭に張り出して、城の外衛とする構築物。でじろ。でまる。
ない‐かく【内郭/内廓】
城などの内側に築かれた囲い。また、その区域。うちぐるわ。⇔外郭。
べつ‐くるわ【別郭】
日本の城で、他の郭と独立して一つずつ築いた郭。
ほっ‐かく【北郭】
《江戸城の北方にあったところから》江戸の新吉原遊郭。北里。北州。北国。