しゅん‐せつ【春雪】
春になって降る雪。春の雪。《季 春》「—三日祭の如く過ぎにけり/波郷」 [補説]書名別項。→春雪
しょう‐ぐん【湘軍】
中国の清末、太平天国の乱の鎮圧のために曽国藩が組織した義勇軍。主に湖南省湘郷県出身者(湘人)で編成された。湘勇。
しょう‐ごく【生国】
《古くは「しょうこく」》生まれた国。生まれた故郷。
しょう‐し【省試】
1 律令制で、式部省が大学・国学から推挙された者に対して行った官吏任用試験。 2 中国の唐・宋時代、尚書省礼部で郷試の及第者に課された官吏登用試験。及第者を貢士という。後世の会試にあたる。
しょう‐しゅう【召集】
[名](スル) 1 呼び出して集めること。「非番の医師を—する」 2 国会の会期を開始させる行為。国会議員に対して、一定の期日に各議院に集会することを命ずること。天皇の国事行為として内閣の助言と...
しょうしゅう‐れいじょう【召集令状】
在郷軍人・国民兵などを召集する命令文書。旧日本軍の令状には赤い紙を使ったので、俗に赤紙(あかがみ)といった。
しょう‐じょ【庠序】
《郷校を中国周代では「庠」、殷(いん)代では「序」といったところから》学校。「宜しく—を興し、教育を盛にすべし」〈小川為治・開化問答〉
しょう‐ちゅう【焼酎】
日本固有の蒸留酒。酒かす・みりんかすを蒸留したものと、穀類やサツマイモを発酵させたもろみを蒸留したものとがある。アルコール分20〜50パーセント。米焼酎・芋焼酎・麦焼酎・泡盛など多くの種類がある...
しょうへい【昌平】
中国山東省曲阜県の郷の名。孔子の生地。東京湯島の孔子廟(こうしびょう)がある昌平坂の名はこれに由来する。
しょう‐み【賞味】
[名](スル)食べ物のおいしさをよく味わって食べること。「郷土料理を—する」