いさはやしょうぶにっき【諫早菖蒲日記】
野呂邦暢の歴史小説。昭和52年(1977)刊行。著者の故郷である諫早を舞台に、幕末における人々の日常を描く。
いしおか【石岡】
茨城県中部の市。奈良時代、常陸国府が置かれた。伝統産業の醸造に加え、電機・金属・機械工業も盛ん。平成17年(2005)10月に八郷町と合併。人口8.0万(2010)。
いしかり‐なべ【石狩鍋】
鮭(さけ)をぶつ切りにし、野菜や豆腐などと味噌または醤油で味付けしただし汁で煮こむ鍋物。石狩地方の郷土料理。《季 冬》
いしだ【石田】
姓氏の一。 [補説]「石田」姓の人物石田衣良(いしだいら)石田英一郎(いしだえいいちろう)石田名香雄(いしだなかお)石田梅岩(いしだばいがん)石田波郷(いしだはきょう)石田三成(いしだみつなり)...
いしだはきょうぜんくしゅう【石田波郷全句集】
愛媛県出身の俳人、石田波郷の句集。正題「定本石田波郷全句集」。昭和29年(1954)刊行。昭和30年(1955)、第6回読売文学賞受賞。
い‐しゅ【異趣】
普通と異なったおもむき。風変わり。「其の山河の—、奇観」〈独歩・入郷記〉
いず‐み【泉】
1 《「出水(いずみ)」の意》地下水が自然に地表にわき出る所。また、そのわき出た水。湧泉(ゆうせん)。《季 夏》「—への道後(おく)れゆく安けさよ/波郷」 2 物事が出てくるもと。源泉。「希望の...
イタキ‐とう【イタキ島】
《Ithaki/Ιθάκη》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属し、ケファロニア島と幅約2〜4キロメートルの狭い水道を隔てて向かい合う。中心地はイタキ。深い湾奥に位置する天然の良港...
いたこ【潮来】
茨城県南東部の市。利根川の三角州にある。鹿島・香取・息栖(いきす)の三社詣での中継地、霞ヶ浦・北浦水運の中心として発展。水郷観光の中心地。人口3.1万(2010)。
いちかわ‐がみ【市川紙】
山梨県西八代(にしやつしろ)郡市川三郷町で生産される和紙。