ぼいん‐ちょうわ【母音調和】
一つの語形の中に現れる母音の配列に一定の共存の法則が認められる現象。例えば、トルコ語で、一語の中には、前舌母音、または後舌母音だけしか現れないが、このような事例を母音調和という。古代日本語にも、...
ぼくじょうひっけい【墨場必携】
書家の便に供するために、古人の成句・詩歌などを集めて字数ごとに配列した書。市河米庵著。天保7年(1836)佐藤一斎の序がある。明治13年(1880)刊。
マイクロサテライト【microsatellite】
生物のゲノム上にみられる数塩基程度の反復するDNA配列。ゲノム上に広く散在し、繰り返しが多いと遺伝子疾患の原因となる場合がある。DNA鑑定、分子時計、育種分野において、DNAマーカーとして利用さ...
マイクロサテライト‐たけい【マイクロサテライト多型】
DNA上に散在する数塩基単位の反復配列(マイクロサテライト)の反復回数に個人差があること。STR多型。STRP(short tandem repeat polymorphism)。→多型
マイクロフィッシュ【microfiche】
マイクロフィルムの一。葉書大のカード状フィルムに、新聞紙約30ページ分の資料を縮写して配列したもの。
まん‐すじ【万筋】
2本ずつ色の違った縦糸を配列して織り出した細い縦縞。
まんだら【曼荼羅/曼陀羅】
《(梵)maṇḍalaの音写。本質を有するものの意》仏語。密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、仏・菩薩(ぼさつ)などを体系的に配列して図示したもの。胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅...
マージ‐プログラム【merge program】
ある規則にしたがって配列されているいくつかのデータ群をまとめて一つのデータ群にするプログラム。
みくにことばかつようしょう【御国詞活用抄】
江戸中期の文法書。1巻。本居宣長著。天明2年(1782)ごろ成立。動詞・形容詞など活用語の語尾変化の型を五十音順に配列。語例が豊富で、のちの活用研究に資するところ大であった。
みすじ‐ごうし【三筋格子】
格子縞の一種。縦・横に3本一組の縞模様を配列したもの。