がらん‐はいち【伽藍配置】
寺院における堂塔の配置形式。日本では飛鳥時代から奈良時代にかけて発達し、四天王寺式・法隆寺式・川原寺式などがある。平安時代には密教の山上伽藍が、鎌倉時代には禅宗寺院の配置が形成された。
きあつ‐はいち【気圧配置】
比較的広い範囲における高気圧・低気圧および前線などの分布状態。冬にみられる西高東低型、夏にみられる南高北低型、梅雨型など、季節により特徴がある。
はい‐ち【配置】
[名](スル)人や物をそれぞれの位置・持ち場に割り当てて置くこと。また、その位置・持ち場。「全員—に就く」「席の—を決める」「要員を—する」
ふゆがた‐きあつはいち【冬型気圧配置】
冬季に現れやすい典型的な気圧配置。日本付近では西高東低型のこと。日本列島の西に高気圧、東の海上に低気圧がある。北西の季節風が強く、日本海側は雪、太平洋側は乾燥した晴天となる。