しょくぜん‐しゅ【食前酒】
⇒アペリチフ
しろ‐き【白酒】
新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、黒酒(くろき)とともに神前に供える白い酒。醸造にあたり、クサギの焼き灰を加えないものをいう。→黒酒
しろ‐ざけ【白酒】
蒸したもち米にこうじ・みりん・しょうちゅうなどを加えて作った、白くて濃い、特有の香気がある甘い酒。ひな祭りなどに飲む。山川酒(やまかわざけ)。《季 春》「—や玉の杯一つづつ/鬼城」
しろ‐ぶどうしゅ【白葡萄酒】
透明な淡黄色の葡萄酒。主に色の淡いブドウの実を用いて果汁を絞り、発酵させてつくる。白ワイン。バンブラン。→赤葡萄酒 →ロゼ
しん‐しゅ【新酒】
その年の新穀でつくった清酒。《季 秋》「狐啼いて—の酔のさめにけり/子規」→古酒2
しん‐しゅ【神酒】
神に供える酒。おみき。
しん‐せいしゅ【新清酒】
米以外の材料を用い、化学的方法で製した日本酒。合成酒。
じ‐ざけ【地酒】
その地方でつくられる清酒。特に、灘(なだ)や伏見(ふしみ)を除いた地方のものをさす。
ジャパニーズ‐さけ【Japanese Sake】
日本酒(清酒)のこと。 [補説]2015年(平成27)に国レベルの地理的表示として指定され、世界的にも、原料に日本国内産米のみを使用し、日本国内で製造された清酒だけがJapanese Sakeを...
じゅん‐しゅ【巡酒】
順々に主人となり酒宴を催すこと。また、酒を回し飲みすること。「日ごとに寄り合ひ寄り合ひ、—をしてぞなぐさみける」〈平家・七〉