すい‐ほ【酔歩】
[名](スル) 1 酒に酔ってふらふらしながら歩くこと。また、その足どり。千鳥足。「—する花見客」「—蹣跚(まんさん)」 2 ⇒ランダムウオーク
すい‐ほう【酔飽】
[名](スル)《「すいぼう」とも》酒に酔い、飽きるほど食うこと。「二階座敷に—してぐっすり寝込んでいたのが」〈魯庵・社会百面相〉
すい‐みん【酔眠】
酒に酔って眠ること。酔臥。「鼻毛を長じて—するが如き者にあらざるなり」〈利光鶴松・政党評判記〉
すい‐む【酔夢】
酔って眠っている間に見る夢。また比喩的に、満足して安閑としている状態。「吾々は世の—に覚醒を与えんが為に」〈木下尚江・火の柱〉
すいめいしわ【酔茗詩話】
河井酔茗の随筆。昭和12年(1937)刊。
すい‐よ【酔余】
酒に酔ったうえでのこと。酔ったあげく。「—の戯れ」
よい【酔い】
酒などに、酔うこと。また、酔った状態。「—が回る」「—をさます」「二日—」「船—」
よい‐ごこち【酔い心地】
酒に酔ったときの快い気分。また、物事にうっとりとした気分。
よい‐ざまし【酔い醒まし】
酒の酔いをさますこと。また、そのための手だて。「—に風にあたる」
よい‐ざめ【酔い醒め】
酒の酔いがさめること。また、その時。