しん‐すい【心酔】
[名](スル) 1 ある物事に心を奪われ、夢中になること。「バロック音楽に—する」 2 ある人を心から慕い、尊敬すること。「トルストイに—する」
すい【酔〔醉〕】
[常用漢字] [音]スイ(呉)(漢) [訓]よう 1 酒によう。「酔漢・酔眼・酔客・酔態・酔余/宿酔・泥酔・微酔・乱酔」 2 意識をなくする。「麻酔」 3 心を奪われる。「心酔・陶酔」 [難読]...
ぜんしん‐ますい【全身麻酔】
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせること。吸入麻酔を用いるか、または麻酔薬を静脈内や筋肉に注射する。→局所麻酔
たい‐すい【大酔】
[名](スル)ひどく酒に酔うこと。「軍服を着た兵士が、それこそ—して」〈宮本・伸子〉
ちん‐すい【沈酔】
[名](スル) 1 酒にひどく酔うこと。酔いつぶれること。〈和英語林集成〉 2 ある状態に、ひたりきること。「日本孤島内の太平に—し」〈田口・日本開化小史〉
ていおん‐ますい【低温麻酔】
麻酔薬と神経の働きを抑える薬を投与するとともに、体表面を冷却し、体温を低下させて代謝を減少させる方法。冬眠麻酔。
てんがん‐ますい【点眼麻酔】
点眼剤を用いた眼球表面の局所麻酔。キシロカインやベノキシールなどが用いられる。
てんじょう‐の‐えんすい【殿上の淵酔】
⇒淵酔
でい‐すい【泥酔】
[名](スル)《「泥」は、水がないとどろのようになるという虫の名》正体をなくすほど、ひどく酔うこと。「—するまで飲む」「—状態」
でんたつ‐ますい【伝達麻酔】
⇒神経ブロック