さん‐そう【酸棗】
サネブトナツメの別名。
さんそう‐にん【酸棗仁】
サネブトナツメの種子。漢方で収斂(しゅうれん)性の神経強壮・鎮静薬に用いる。
さんそ‐か【酸素化】
患者の血液中に酸素が十分に取り込まれ、組織まで運搬される状態にすること。
さんそか‐こうそ【酸素化酵素】
⇒オキシゲナーゼ
さんそか‐ヘモグロビン【酸素化ヘモグロビン】
《「酸化ヘモグロビン」「酸素ヘモグロビン」とも》⇒オキシヘモグロビン
さんそ‐きゅうにゅう【酸素吸入】
血液中の酸素欠乏の症状があるときに酸素を吸入させ、呼吸を助けること。肺炎・一酸化炭素中毒・高山病などの場合に行われる。
さんそ‐きょくしょういき【酸素極小域】
海洋中の溶存酸素濃度が極端に低い水域。水深数百メートルから千メートル付近に存在し、酸素が供給されないなか、上層から落ちてくる有機物を細菌が分解する際に酸素を消費することによって生じる。OMZ(o...
さんそ‐こきゅう【酸素呼吸】
酸素の消費を伴う呼吸。最も一般的な呼吸法で、呼吸物質として多くは糖が用いられ、酸化分解され、発生するエネルギーは大きい。好気呼吸。好気代謝。有気呼吸。→無気呼吸
さんそ‐さん【酸素酸】
酸素を含む無機酸の総称。非金属または金属に酸素が結合した原子団をもつもの。硫酸・硝酸など。オキソ酸。
さんそすいそ‐えん【酸素水素炎】
⇒酸水素炎