さんしょく‐し【酸蝕歯】
食物などに含まれる酸により、エナメル質を失った歯。→酸蝕症
さんしょく‐しょう【酸蝕症】
食物などに含まれる酸により、歯のエナメル質などの硬組織が失なわれること。強度が低下し、つやが消え、欠けやすくなる。
さん‐しょり【酸処理】
天然ガスや石油を含む頁岩(けつがん)(シェール)層からシェールガスやシェールオイルを採取する水圧破砕法において、酸などの化学物質を混入した水を注入し、岩石や粘土鉱物を溶解することで、採取の効率を...
さんすいそ‐えん【酸水素炎】
酸素・水素の混合ガスを点火したときの炎。摂氏2500度くらいの高温になる。人造宝石の製造、金属の溶接などに使用。酸素水素炎。
さんすいそ‐でんち【酸水素電池】
⇒水素酸素燃料電池
さん‐せい【酸性】
酸としての性質を示すこと。金属酸化物と反応して塩と水をつくる性質を示すこと。水溶液中では水素イオン指数pHが7より小さいときをいう。青色リトマスを赤変させる。⇔アルカリ性/塩基性。
さんせい‐う【酸性雨】
大気中の二酸化硫黄や窒素酸化物が溶け込んでいて酸性度の強い雨。動植物その他に被害を与える。
さんせい‐えん【酸性塩】
酸と塩基の中和が完全でなく、酸性の成分が残っている塩。硫酸水素ナトリウム・炭酸水素ナトリウムなど。
さんせい‐がん【酸性岩】
火成岩で、化学成分の二酸化珪素(けいそ)の含有量が66パーセント以上あるもの。有色鉱物が少ないので白っぽい。花崗岩(かこうがん)・流紋岩など。
さんせい‐けっしょう【酸性血症】
⇒アシドーシス