かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物...
かく‐ない【郭内/廓内】
仕切られた地区の内。城・遊里などの囲いの内。⇔郭外。
かくりゅう‐りきさぶろう【鶴竜力三郎】
[1985〜 ]力士。第71代横綱。モンゴル出身。本名、マンガラジャラブ=アナンダ。平成26年(2014)横綱に昇進。優勝6回。令和3年(2021)引退。→第70代横綱日馬富士(はるまふじ) →...
かくれ‐ざと【隠れ里】
1 人目を避けた人たちがひそかに住む村里。 2 人里遠く離れた所にあるという理想郷。 3 江戸時代、公認されない遊里。岡場所。 [補説]書名別項。→かくれ里
かぐら‐し【神楽師】
里神楽を舞う人。
かぐら‐だいこ【神楽太鼓】
里神楽に用いる大太鼓。
かけ‐で【駆け出/駈け出】
山伏が霊山での修行を終えて里へ出てくること。この時、体内に活力・霊力が充実しているという。かけいで。「三つの峰入り—なる、行者ぞ尊(たっと)かりける」〈虎清狂・蟹山伏〉
かけ‐ひげ【懸け髭】
つけひげの一種。紙でひげを作り、こよりで耳にかけるようにしたもの。内密に遊里に通う者などが用いたという。
かこ・む【囲む】
[動マ五(四)]《古くは「かごむ」とも》 1 人や物を中にして、その周囲にぐるりと位置する。また、何かを周囲にぐるりと位置させて、中のものが占め得る場所を限る。まわりを取り巻く。「恩師を—・む」...
かささぎ【鵲】
カラス科の鳥。全長約45センチ。尾が長く、肩と腹が白く、ほかは緑色光沢のある黒色。雑食性。ユーラシア大陸と北アメリカ西部に分布。日本では佐賀平野を中心に九州北西部にだけみられ、人里近くにすむ。天...