がい‐てき【外的】
[形動] 1 物事の外側にかかわっているさま。外部の。外の。「—な圧力」「—要因」⇔内的。 2 客観的であるさま。「夜汽車のなかの昌造を—に写し出すならば」〈里見弴・善心悪心〉 3 肉体や物質に...
がち【月】
1 《謡曲「松風」の「月は一つ、影は二つ、三つ(満つ)汐(しほ)の」からという》江戸時代、上方の遊里で、揚げ代1匁の下級女郎のこと。汐(3匁)・影(2匁)の下位。 2 《「がんち(頑痴)」の音変...
がて‐に【難てに】
[連語]《「かてに」の濁音化。のちに「難(がた)し」の語幹と混同され、それに格助詞「に」の付いたものと意識されるようになったもの》動詞に付いて、できないで、困難で、の意を表す。→かてに「春されば...
がん【眼】
[音]ガン(漢) ゲン(呉) [訓]まなこ め [学習漢字]5年 〈ガン〉 1 目。「眼窩(がんか)・眼球・眼睛(がんせい)/近眼・検眼・酔眼・双眼・着眼・点眼・肉眼・白眼・複眼・碧眼(へきが...
き【畿】
[常用漢字] [音]キ(漢) 王城から五〇〇里以内の土地。都から遠くない天子の直轄地。「畿内/王畿・近畿・京畿」
き【驥】
1日に千里を走るほどの名馬。駿馬(しゅんめ)。
き【驥】
[音]キ(呉)(漢) 一日に千里を走ることのできる良馬。転じて、優れた才能を持つ人。「驥足・驥尾(きび)」
き‐かん【幾諫】
[名](スル)《「論語」里仁から》相手を怒らせないように穏やかにいさめること。「滑稽の中に諷刺を寓し、時弊を—することなくあらば」〈神田孝平・明六雑誌一八〉
き‐き【騏驥】
1 よく走るすぐれた馬。駿馬(しゅんめ)。 2 すぐれた人物。「—老(おい)たりと雖(いえど)も、其志は尚千里の外に在り」〈竜渓・経国美談〉
き‐く【崎嶇】
[名](スル)険しいこと。容易でないこと。また、辛苦すること。「万里に流飄(りゅうひょう)し重阻に—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 山道の険しいさま。「—た...