つい‐し【子/鎚子】
唐菓子の一。米粉で作った餅を里芋の形にして油で揚げたもの。
つい‐び【追尾】
[名](スル)あとをつけて行くこと。「我艦の(敵艦ヲ)—すること里余」〈竜渓・浮城物語〉
つう‐げん【通言】
1 世間一般に行われている言葉。とおりことば。通語。 2 遊里など、特定の土地・社会で使われている言葉。通語。つうごん。
つか【塚/冢】
1 土の小高く盛り上がっている所。また、目印などのために土を高く盛り上げたもの。「一里—」「貝—」 2 土を小高く盛って築いた墓。また、一般に墓。「無縁—」
つか‐なみ【束並み/藁藉】
わらを畳ほどの広さに編んだ敷物。わらぐみ。「—の上によるよる旅寝して黒津の里になれにけるかな」〈夫木・三一〉
つがる
青森県西部にある市。津軽半島西岸の七里長浜に沿う穀倉地帯。平成17年(2005)2月に木造(きづくり)町、森田村、柏村、稲垣村、車力(しゃりき)村が合併して成立。人口3.7万(2010)。
つき‐だし【突(き)出し】
1 突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「川へ—をつくった安値(あんちょく)な西洋料理屋」〈志賀・暗夜行路〉 2 料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す、ちょっとした料理。お通し。 3...
つくば【筑波】
《古くは「つくは」》茨城県、筑波山南側の地域名。 (「つくば」と書く)茨城県南西部の市。筑波郡大穂(おおほ)・豊里・谷田部(やたべ)町と新治郡桜村が合併して、昭和62年(1987)成立。翌年...
つけ‐いだ・す【付け出だす】
[動サ四]見つけ出す。探り出す。捜し出す。「志賀の里にて早広を—・し」〈浄・蝉丸〉
つけ‐げんき【付(け)元気】
実際はそうでないのに、いかにも元気らしく振る舞うこと。から元気。「仮令一時の—にもせよ」〈里見弴・安城家の兄弟〉