お‐さと【御里】
1 「実家」をいう尊敬語・美化語。→里 2 言動の端々に表れる、生い立ちや経歴。里。「—が出る」
御里(おさと)が知(し)・れる
言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわかる。よくない意でいう。
おざと‐は【小里派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会分裂時の一方で、平成14年(2002)から同17年における通称。森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せた加藤紘一に同調したメンバーによる。会長は小里貞利。→谷垣派
おや‐ざと【親里】
嫁、婿養子、住み込みの奉公人などの親がいる家。親元。実家。里。
かいぜん‐ばんり【階前万里】
《「唐書」宣帝紀から》万里の遠方も階前の出来事と同様である。地方政治の実情を、みな天子が聞き知っていて、欺くことができないことのたとえ。
かいていにまんり【海底二万里】
《原題、(フランス)Vingt mille lieues sous les mers》ベルヌの空想小説。1869年から1870年にかけて発表。謎の人物ネモ船長の操る巨大潜水艦ノーチラス号に乗った...
かい‐り【海里/浬】
海面上および航海上の距離の単位。1海里は、もと子午線の緯度1分に相当する距離で、1852メートル。浬(り)。
かがみさと‐きよじ【鏡里喜代治】
[1923〜2004]力士。第42代横綱。青森県出身。本名、奥山喜世治。優勝4回。昭和33年(1958)引退、年寄時津風を継いだが、同46年立田川部屋をおこした。→第41代横綱千代の山 →第43...
かくれざと【かくれ里】
白洲正子による紀行文集。昭和46年(1971)刊行。翌昭和47年(1972)、第24回読売文学賞受賞。
かくれ‐ざと【隠れ里】
1 人目を避けた人たちがひそかに住む村里。 2 人里遠く離れた所にあるという理想郷。 3 江戸時代、公認されない遊里。岡場所。 [補説]書名別項。→かくれ里