しつ‐りょう【質量】
1 物体の慣性の大きさを示す量。または、重力を生じさせる原因となる量。相対性理論によれば、質量はエネルギーの一形態であるとされる。単位はキログラム、その他トン・カラット・匁(もんめ)など。 2 ...
しな・う【撓う】
[動ワ五(ハ四)] 1 弾力があって、折れずに柔らかに曲がる。たわむ。しなる。「本の重さで棚板が—・う」「よく—・うからだ」 2 従う。順応する。「水に—・うて渡せや渡せ」〈平家・四〉 3 なよ...
しび・く
[動カ四]重さをはかったり指先で触れたりして、それとなく調べる。「上使の袖へ差し入るれば、ちゃくと袂で—・いてみ」〈浄・先代萩〉
しゃこ‐がい【硨磲貝】
シャコガイ科の二枚貝の総称。貝殻は一般に大きく、二枚貝中最大のオオジャコガイは殻長1メートル、重さ200キロ以上に達する。殻は扇形で、波状に湾曲する。珊瑚礁にすみ、外套膜(がいとうまく)の間に微...
シャッフル‐ボード【shuffleboard】
直径18センチ、重さ400グラムの円盤を長さ2メートル程度の先端が二またになった棒(キュー)で押し出し、前方にある三角形の得点エリアに入れるのを争う競技。各自4個の円盤を持ち、交互にシュートを行...
しゃれ‐いた【曝れ板】
日光や風雨に長時間さらされて、木目が浮き出た板。風流なものとして珍重された。されいた。「寝間と思ふ長押(なげし)の上に—の額かけて、好色庵としるせり」〈浮・一代女・一〉
しゅ【銖/朱】
1 重さの単位。大宝令で、1両の24分の1。 2 江戸時代の貨幣の単位。1両の16分の1。1分(ぶ)の4分の1。銀目の3匁7分5厘。 3 利率の単位。1割の10分の1。分(ぶ)。歩(ぶ)。
しょう‐きん【小斤】
律令制における重さの単位。16両を1小斤とし、大斤の3分の1にあたる。主に薬品などの計量に用いられた。⇔大斤。
しょふ【書譜】
中国、唐代の書論。孫過庭著。著者真跡と伝えられ、草書の手本として珍重される。
しん‐じゅ【真珠】
アコヤガイ・シロチョウガイなどの体内にできる球状の物質。体内に入り込んだ異物に分泌液が層状に沈着して作られる。天然に産するが、養殖も盛ん。銀白色の光沢があり宝石として珍重される。パール。