せいれい‐せつ【性霊説】
中国、清の詩人、袁枚(えんばい)らが提唱した説。性情の自由な流露と自然な表現を尊重した。王士禎の神韻説や沈徳潜の格調説と対立。
そうしゅ‐じんじゅう【草主人従】
「草」すなはち自然を尊重し、人間は自然に従わねばならぬという考え方。江戸時代のものという。出典不詳。
そうせきぜんしゅう【漱石全集】
岩波書店が刊行する夏目漱石の著作集。第1次は大正6年(1917)から大正8年(1919)にかけて全14巻で刊行。後年刊行のものに「普及版」「新輯(しんしゅう)決定版」などがあるが、昭和10年(1...
そえ‐いし【添(え)石】
1 主な庭石に添えて置く石。 2 風で屋根が飛ばされないように重しとして置く石。
たくあん‐いし【沢庵石】
沢庵漬けを作るときに、重しとして使う石。
たくあん‐づけ【沢庵漬(け)】
《沢庵和尚が始めたからとも「貯え漬け」の音変化ともいうが未詳》たるなどに干し大根を入れて糠(ぬか)と塩をふりかけ、上に重しを置いて漬けたもの。《季 冬》「来て見れば—の石一つ/嵐雪」
沢庵(たくあん)のおもしに茶袋(ちゃぶくろ)
沢庵漬けを作るときに、上に軽い茶袋をのせても重しにならないことから、効き目のないことのたとえ。
たぶんか‐しゅぎ【多文化主義】
多様な人種・民族・社会的少数者の文化を尊重し、共存を図っていこうとする考え方。
ディンクス【DINKS】
《double income, no kids》子供をつくらない共働きの夫婦。互いの自立を尊重し、経済的にゆとりをもち、それぞれの仕事の充実などに価値を見いだす結婚生活をいう。→デュークス
とくべつきょうりょく‐すいいき【特別協力水域】
日台漁業協定で定められた水域で、日本と台湾の双方がそれぞれ自国の漁業に関する法令を適用できるが、双方の漁業者の操業を尊重し、漁業の秩序を維持するために最大限の努力を払うとした区域。→法令適用除外水域