エマ【Emma】
オースティンの小説。1815年刊。自己中心的な女主人公エマが、失敗を重ねるうちに変化していく姿をユーモラスに描く。
おい‐の‐さか【老ノ坂】
京都市と亀岡市との間にある峠。山陰道の京都への入り口。標高193メートル。老齢を重ねることに掛けても用いる。 [補説]「大枝(おい)の坂」とも書いた。
おどり‐じ【踊り字/躍り字】
国語で、同じ漢字や仮名を重ねるときに用いる符号。「あゝ」の「ゝ」(一の字点)、「いろ〱」の「〱」(くの字点)、「国々」の「々」(同の字点、もしくはノマ)、「各」の「」(二の字点)などの類。重...
おり‐かえ・す【折(り)返す】
[動サ五(四)] 1 紙・布などをもとの方へ折って重ねる。折って二重にする。「襟を—・す」 2 ある地点まで行って、来た方向へ戻る。引き返す。「この先不通のため当駅で—・します」 3 全体の中間...
おり‐かさ・ねる【折(り)重ねる】
[動ナ下一][文]をりかさ・ぬ[ナ下二]折って重ねる。畳んで重ねる。「古新聞を—・ねる」
お・る【折る】
[動ラ五(四)] 1 棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そのようにして切り離す。「指を—・って数える」「枝を—・る」 2 紙や布などの平面状のものを畳んで重ねる。「新聞紙を二つに—・る」...
かい【回】
[名] 1 ある事柄を繰り返すときの、ひと区切り。回数。「—を重ねる」 2 野球で、イニング。「早い—」 [接尾]助数詞。数または順序を表す語に付いて、度数または順序を表すのに用いる。「七—...
かけ‐あわせ【掛(け)合(わ)せ】
1 交配すること。また、その結果生じたもの。 2 2種以上の色を重ねること。
かさね【重ね/襲】
[名] 1 重ねること。また、重ねたもの。 2 衣服を重ねて着ること。また、その衣服。重ね着。 3 (襲)平安時代、袍(ほう)の下に重ねて着た衣服。下襲(したがさね)。 4 (襲)襲(かさね)...
かさね‐がわらけ【重ね土器】
1 いく枚も重ねた土器。 2 三献(さんこん)・五献など定まった数の杯のほかに、さらに重ねる杯。 3 旅立ちのとき、安全を祝って飲む酒。「たつほどの—なかりせばおぼえて淀の渡りせましや」〈永久百首〉